特許
J-GLOBAL ID:200903057055108851

外科的な切開およびステープル縫合装置用の使い捨て装填ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 加藤 公延 ,  押野 宏 ,  永田 豊 ,  大島 孝文 ,  藤田 千恵
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-032017
公開番号(公開出願番号):特開2009-189843
出願日: 2009年02月13日
公開日(公表日): 2009年08月27日
要約:
【課題】複数のファスナーを体組織に対して連続的に作動させ、かつ、体組織を切開するための外科ステープル縫合装置の改良点を提供する。【解決手段】外科ステープル縫合装置は、使い捨て装填ユニットの遠位端に対して後退し、かつ、アンビルを開位置と閉位置との間で回転させるように構成されたアクチュエータを含む。アクチュエータには、カムを含めることができ、ここで、カムには、頂上部分を有するアーチ形状部を含み、当該頂上部分は、アンビルが閉位置にあるときにアンビルに接触するように構成されている。少なくとも一つの実施の形態において、アンビルは、ステープルが配置される前に、軟組織に締付け力を印加することで、使い捨て装填ユニットの遠位端からの軟組織の流出または「搾り出し(milking)」の防止、あるいは、少なくとも抑制を行える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外科ステープル縫合装置用の使い捨て装填ユニットにおいて、 前記使い捨て装填ユニットは、 ステープルカートリッジを動作可能に支持するように構成されたステープルカートリッジキャリアと、 少なくとも一つのステープル変形用キャビティを含むアンビルであって、前記アンビルが前記ステープルカートリッジキャリアに対して回転可能に取り付けられており、前記アンビルが開位置と閉位置との間で回転するように構成されており、前記アンビルが近位端および遠位端を含む、アンビルと、 前記ステープルカートリッジキャリアおよび前記アンビルに対して移動可能である駆動部材であって、前記駆動部材が前記アンビルの前記近位端から前記アンビルの前記遠位端まで前進して、前記ステープルカートリッジからステープルを配置するように構成されている、駆動部材と、 前記アンビルの前記遠位端から離れる方向に後退するように構成されたアクチュエータであって、前記アクチュエータは、前記アンビルに動作可能に係合していて、前記アクチュエータが前記アンビルの前記遠位端から離れる方向に後退するときに前記開位置と前記閉位置との間で前記アンビルを回転させる、アクチュエータと、 を含む、 使い捨て装填ユニット。
IPC (1件):
A61B 17/072
FI (1件):
A61B17/10 310
Fターム (9件):
4C160CC09 ,  4C160CC22 ,  4C160KL03 ,  4C160NN02 ,  4C160NN03 ,  4C160NN09 ,  4C160NN10 ,  4C160NN14 ,  4C160NN15
引用特許:
審査官引用 (6件)
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