特許
J-GLOBAL ID:200903057142928423

車両用交流発電機およびその固定子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 雨貝 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-288506
公開番号(公開出願番号):特開2002-171705
出願日: 2001年09月21日
公開日(公表日): 2002年06月14日
要約:
【要約】【課題】 固定子巻線の高い占積率を実現することができ、製造が容易な車両用交流発電機およびその固定子の製造方法を提供すること。【解決手段】 車両用交流発電機の固定子は、固定子鉄心と、6本の巻線素線を巻き回すことにより構成される固定子巻線とを含んでいる。固定子は、6本の巻線素線を螺旋状に巻き回すことにより帯状のホームコイルを形成し、このホームコイルをその両端を重複させて環状に成形した後、固定子鉄心の各スロットに挿入することにより製造される。
請求項(抜粋):
回転駆動される回転子と、前記回転子に対向配置された固定子鉄心およびこの固定子鉄心に装備された固定子巻線を有する固定子と、前記回転子および前記固定子を支持するフレームとを有する車両用交流発電機において、前記固定子巻線は、前記固定子鉄心の内周側に開口を有する複数のスロットに収容されたスロット部と、前記固定子鉄心の軸方向端面から延び出したコイルエンド部とを含んでおり、前記スロット部は、前記固定子巻線の相数と同数の連続した前記スロット内に収容される特異スロット部とそれ以外の通常スロット部とからなっており、前記通常スロット部に含まれる複数の巻線素線の少くとも1部は、前記コイルエンド部を介して、他の異なる2つの前記スロットに収容されたそれぞれの前記スロット部に含まれるいずれかの巻線素線に接続されており、前記特異スロット部に含まれる複数の巻線素線のそれぞれは、前記コイルエンド部を介して、他の1つの前記スロットに収容された前記スロット部に含まれるいずれかの巻線素線に接続されており、前記固定子巻線の各相の前記巻線素線は、他の相の前記巻線素線の対応する部位と互いに並行して、互いに分離不可能な状態で巻き回されていることを特徴とする車両用交流発電機。
IPC (3件):
H02K 3/28 ,  H02K 15/085 ,  H02K 19/22
FI (3件):
H02K 3/28 N ,  H02K 15/085 ,  H02K 19/22
Fターム (36件):
5H603AA01 ,  5H603AA09 ,  5H603BB02 ,  5H603BB09 ,  5H603CA01 ,  5H603CB02 ,  5H603CB03 ,  5H603CB05 ,  5H603CB18 ,  5H603CC03 ,  5H603CD02 ,  5H603CD22 ,  5H615AA01 ,  5H615BB02 ,  5H615BB07 ,  5H615PP01 ,  5H615PP08 ,  5H615PP10 ,  5H615PP13 ,  5H615PP14 ,  5H615PP15 ,  5H615PP16 ,  5H615QQ03 ,  5H615QQ05 ,  5H615QQ12 ,  5H615QQ26 ,  5H615QQ27 ,  5H615SS11 ,  5H619AA01 ,  5H619AA03 ,  5H619AA05 ,  5H619BB02 ,  5H619BB06 ,  5H619BB17 ,  5H619PP01 ,  5H619PP14
引用特許:
審査官引用 (8件)
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