特許
J-GLOBAL ID:200903057151608725

迅速管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-375066
公開番号(公開出願番号):特開2001-187989
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】ワンアクションで迅速に管の接続ができるとともに、必要な部材数が少なく、低コストの迅速管継手を提供する。【解決手段】迅速管継手をソケット部材12と、ソケット部材12に設けられた第一係止面38と、ソケット部材12を周方向に切り欠いて成る切欠部40と、ソケット部材12とは別体を成し、切欠部40においてソケット部材12に装着されるとともに、自身の弾性で径方向に拡開・収縮可能な抜止クリップ42とを含むように構成する。その抜止クリップ42には雄管20の挿入時に突出部32に当って抜止クリップ42を拡開運動させるカム面を形成しておき、突出部32を軸方向に通過させた後、抜止クリップ42を収縮運動させて前端及び後端を突出部32及び第二係止面50に当接させ、雄管20を抜止めするようになす。
請求項(抜粋):
管を接続するための迅速管継手であって()管状を成し、内面に雌嵌合面を有するとともに軸方向端に挿入開口を有し、該挿入開口より雄管を挿入させて該雄管の外面の雄嵌合面を該雌嵌合面に嵌合させるソケット部材と()該ソケット部材に設けられ、該雄管の挿入量を規定する第一係止面と()該ソケット部材を周方向に切り欠いて成る切欠部と()該ソケット部材とは別体を成し、該切欠部において該ソケット部材に装着されるとともに、自身の弾性に基づいて該切欠部内で径方向に拡開・収縮可能であり、前記雄管の外面から径方向に突出した突出部に対して軸方向前端を当接させる一方、後端を該切欠部の対応する第二係止面に当接させて該雄管を抜け止めする抜止クリップとを有し、且つ該抜止クリップは、前記雄管の挿入時に前記突出部に当って該雄管の挿入運動に従動して該抜止クリップを拡開運動させるカム面を有していて、該抜止クリップが、拡開運動により該突出部を軸方向に通過させた後、収縮運動して前端及び後端を該突出部及び前記第二係止面に当接させ、該雄管を抜け止めするものとなしてあることを特徴とする迅速管継手。
Fターム (13件):
3J106AA01 ,  3J106AB01 ,  3J106BA01 ,  3J106BC01 ,  3J106BE11 ,  3J106CA02 ,  3J106EA10 ,  3J106EB03 ,  3J106EC01 ,  3J106EC06 ,  3J106ED36 ,  3J106EE02 ,  3J106EF01
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • パイプ接続装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-053591   出願人:昭和アルミニウム株式会社, 本田技研工業株式会社
  • パイプ連結具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-281313   出願人:昭和アルミニウム株式会社, 本田技研工業株式会社
  • パイプ継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-330633   出願人:昭和アルミニウム株式会社, 本田技研工業株式会社
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