特許
J-GLOBAL ID:200903057495364310
セラミック組成物の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小柴 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-112952
公開番号(公開出願番号):特開2005-119939
出願日: 2004年04月07日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】 水熱反応を用いながら、得られたセラミック組成物における残存アルカリ量を低減でき、また、十分な合成を行なうことができ、しかも、得られた結晶粒子を小さくすることができる、セラミック組成物の製造方法を提供する。【解決手段】 セラミック組成物の構成元素のイオンを水酸化物化させた水酸化物スラリーを得る、第1工程と、水酸化物スラリー中の水酸化物を洗浄し、pHが9以下になるが6以下とならないように調整して、洗浄物を得る、第2工程と、第2工程で得られた洗浄物に水酸化アルカリ溶液を添加し、水熱反応を行なわせて、反応物を得る、第3工程と、第3工程で得られた反応物を攪拌洗浄する、第4工程と、第4工程の後、反応物に水性溶媒を添加し、pHが5を超えかつ7未満になるように、スラリーを調整して、再度、水熱反応を行なわせる、第5工程とを実施し、その後、反応物を乾燥させる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
得ようとするセラミック組成物の構成元素を含む構成元素溶液と前記構成元素のイオンを水酸化物として取り出すための水酸化アルカリ溶液とを混合して、水酸化物スラリーを得る、第1工程と、
前記第1工程で得られた前記水酸化物スラリー中に含まれる水酸化物を洗浄し、前記水酸化物スラリーのpHが9以下になるが6以下にならないように調整して、洗浄物を得る、第2工程と、
前記第2工程で得られた前記洗浄物に鉱化剤としての水酸化アルカリ溶液を添加して、水熱反応を行なわせて、反応物を得る、第3工程と、
前記第3工程で得られた前記反応物に対して、攪拌洗浄を行なう、第4工程と、
前記第4工程の後、前記反応物を乾燥させて、乾燥物を得る、乾燥工程と
を備える、セラミック組成物の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (17件):
4G042DA02
, 4G042DB12
, 4G042DB22
, 4G042DB23
, 4G042DC01
, 4G042DD04
, 4G042DD09
, 4G042DE06
, 4G042DE09
, 4G042DE14
, 4G048AA05
, 4G048AB02
, 4G048AC01
, 4G048AD03
, 4G048AD07
, 4G048AE07
, 4G048AE08
引用特許:
出願人引用 (10件)
-
鉛含有複合酸化物の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-333959
出願人:本田技研工業株式会社, 平野眞一
-
チタン酸鉛粉末の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-120832
出願人:太陽誘電株式会社
-
組成物の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-212879
出願人:株式会社村田製作所
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審査官引用 (8件)
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