特許

J-GLOBAL ID：200903057528539790

ナノ球状粒子多孔体及びその合成方法

発明者： 生島 豊 ,  プーワティントディール ラウィンダラン ,  ムツサミ イシュワラムルティ ,  水上 富士夫
出願人/特許権者： 独立行政法人産業技術総合研究所
代理人 (1件)： 須藤 政彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-114009
公開番号（公開出願番号）：特開2006-290680
出願日： 2005年04月11日
公開日（公表日）： 2006年10月26日
要約：

【課題】均一な細孔径を有し、構造規則性が高く、高比表面積で、400°C以上の耐熱性のメソポーラス構造を有する金属酸化物ナノ球状粒子多孔体、そのバルク体、その製造方法及び用途を提供する。【解決手段】金属酸化物ナノ球状粒子の集合構造から形成される高耐熱性のメソポーラス構造を有することを特徴とする金属酸化物ナノ球状粒子多孔体、及び金属アルコキシドと有機溶媒を混合して形成したナノクラスターに水を添加して加水分解反応させ、生成した反応生成物を、亜臨界ないし超臨界二酸化炭素で抽出処理、あるいは加熱処理して、上記反応生成物に含まれる不純物を分離、除去することにより、メソポーラス構造を有する金属酸化物ナノ球状粒子多孔体を製造することを特徴とする金属酸化物ナノ球状粒子多孔体の製造方法、及び該多孔体を含む担体、分離又は吸着部材。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

金属酸化物ナノ球状粒子の集合構造から形成されるナノ細孔からなる、高耐熱性のメソポーラス構造を有することを特徴とする金属酸化物ナノ球状粒子多孔体。

IPC (4件)：

C01G 23/053 ,  B01J 21/06 ,  B01J 35/02 ,  C01G 33/00

FI (4件)：

C01G23/053 ,  B01J21/06 M ,  B01J35/02 J ,  C01G33/00 A

Fターム (24件)：

4G047CA02 ,  4G047CB06 ,  4G047CC03 ,  4G047CD03 ,  4G047CD07 ,  4G048AA03 ,  4G048AB02 ,  4G048AC08 ,  4G048AD04 ,  4G048AD06 ,  4G048AE08 ,  4G169AA06 ,  4G169AA08 ,  4G169BA04A ,  4G169BA04B ,  4G169BB04A ,  4G169BB04B ,  4G169BC19A ,  4G169BC19B ,  4G169DA05 ,  4G169EB18Y ,  4G169EC03Y ,  4G169EC06Y ,  4G169EC25

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 微細孔を有する三次元高規則性ナノポーラス無機多孔体及びその製造方法並びにその評価方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-143808   出願人：独立行政法人産業技術総合研究所, 株式会社バイオ・ナノテック・リサーチ・インスティチュート
• 3次元の高規則性を有するメソポーラス酸化物の合成法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-141372   出願人：科学技術振興事業団
• 多孔質膜の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-273970   出願人：キヤノン株式会社
• メソポーラス物質
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-369459   出願人：旭化成株式会社

審査官引用 (4件)

• シリカ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-278795   出願人：三菱化学株式会社
• 含スピネル型フェライト球状多孔質シリカ粒子及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-365961   出願人：独立行政法人産業技術総合研究所
• 多孔体及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-096257   出願人：松下電器産業株式会社
• アルミナ粉末の製造方法及びその方法で得られるアルミナ粉末
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-367872   出願人：独立行政法人産業技術総合研究所, 国立大学法人名古屋工業大学