特許
J-GLOBAL ID:200903057626174946

カラーカメラを用いた画像監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-056015
公開番号(公開出願番号):特開平11-239337
出願日: 1998年02月19日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 カラー画像を解析することにより監視範囲における侵入者や変化を高度に自動検出し、かつカラー画像監視でありながら、簡素かつ安価なシステムを提供する。【解決手段】 本システムでは、従来のような濃淡画像の差分を用いたものではなく、カラー画像において設定監視領域の許可色画素の総数が異物に隠れることにより、例えば600画素から400画素に減少したとすれば、これが許可色基準総画素数の500を下回ることにより異常判定とする。従って監視領域に小枝等、風で動くものがあったり、監視カメラ等がわずかに動いた場合においても、変化した結果の色が許可色グループの色に属するように設定してあれば誤作動しない。また、設定監視領域の不許可色画素総数が異物の発生により、例えば0画素から100画素に増加し、これが不許可色基準総画素数の設定値50を上回ることにより、異常判定とすることもできる。これにより、人の肌色や火災など特定の事象による異常検出を可能としている。
請求項(抜粋):
カラーカメラを用いた画像監視システムであって、それぞれ所定範囲を監視するための複数台のカラーカメラと、複数台のカラーカメラがつなげられ、各カメラとの接続状態を時分割で切り替え、監視するカメラを順番に選択するシーケンシャルスイッチと、そのシーケンシャルスイッチによって時分割で接続されているカラーカメラからのカメラ信号を受け、当該カラーカメラについて画像の異常検出のための画像監視処理を、前記シーケンシャルスイッチの時分割の切替えに従い順次行う画像監視部と、を含むことと特徴とするカラーカメラを用いた画像監視システム。
IPC (2件):
H04N 7/18 ,  G06T 7/00
FI (2件):
H04N 7/18 D ,  G06F 15/70 310
引用特許:
審査官引用 (10件)
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