特許
J-GLOBAL ID:200903057719101752

無瞬断パケット切替装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田中 香樹 ,  平木 道人 ,  田邉 壽二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-152667
公開番号(公開出願番号):特開2008-306545
出願日: 2007年06月08日
公開日(公表日): 2008年12月18日
要約:
【課題】特殊なパケットを利用することなく、受信されるパケットから正常系統のパケットを選択しつつ、パケットレベルでの無瞬断切替でパケットを出力側に送出可能にすること。【解決手段】パケット選択手段21は、0系および1系からパケットが到着する都度、パケット出力履歴レジスタ22に保持されているシーケンス番号を基に該パケットが通過済みであるか否かを判定し、通過済みであれば該パケットの出力側への通過を阻止し、通過済みでなければ該パケットを出力側へ通過させる。パケット出力履歴レジスタ22は、パケット選択手段21がパケットを選択して出力側へ通過させるごとに、該パケットのシーケンス番号をパケット主力履歴として保持する。パケット選択手段21の前段に、系統間の平均的な伝送遅延差を吸収するための位相調整手段を備えてもよい。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数系統の冗長構成を用いて映像データをパケットベースで伝送する伝送システムにおける無瞬断パケット切替装置であって、 複数の系統からのパケットを選択して出力側へ通過させるパケット選択手段と、 前記パケット選択手段が通過させたパケットの履歴情報を保持するパケット出力履歴情報蓄積手段を備え、 前記パケット出力履歴情報蓄積手段は、前記パケット選択手段がパケットを選択して出力側へ通過させるごとに、該パケットのシーケンス番号を前記履歴情報として保持し、 前記パケット選択手段は、各系統からパケットが到着する都度、前記パケット出力履歴情報蓄積手段に保持されているシーケンス番号を基に該パケットが通過済みであるか否かを判定し、通過済みであれば該パケットの出力側への通過を阻止し、通過済みでなければ該パケットを出力側へ通過させることにより、各系統から到着するパケットをパケット単位で選択して出力側へ通過させることを特徴とする無瞬断パケット切替装置。
IPC (1件):
H04L 12/56
FI (1件):
H04L12/56 G
Fターム (6件):
5K030GA01 ,  5K030GA11 ,  5K030HA08 ,  5K030HB02 ,  5K030JT04 ,  5K030MD02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (6件)
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