特許
J-GLOBAL ID:200903057775818325

固液分離装置およびこれを備えた凍結濃縮システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-328237
公開番号(公開出願番号):特開2001-137609
出願日: 1999年11月18日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】氷と液体とが混合した固液混合相を氷と液体と効率良く分離することが可能な固液分離装置、およびこれを備えた凍結濃縮システムを提供することにある。【解決手段】固液分離装置16は、過冷却状態の処理液体を供給するノズル28と、ノズルから供給されて落下した処理液体が衝突する位置に設けられた衝突板30と、を備えている。ノズルから供給された過冷却状態の処理液体は、衝突板に衝突して連続的に過冷却解除され、氷と濃縮液との固液混相流を生成する。この固液混相流の内、濃縮液は衝突板の流通孔を通過し、氷は衝突板によって通過が妨げられ、氷と濃縮液とに分離される。
請求項(抜粋):
過冷却状態の処理液体を供給するノズルと、上記ノズルから供給されて落下した処理液体が衝突する位置に設けられ、衝突することにより処理液体の過冷却を解除して氷と濃縮液との固液混相流を生成する過冷却解除部材と、多数の流通孔を有し、上記固液混相流を受けて氷の通過を規制するとともに、上記流通孔を通して上記濃縮液を通過させ氷から分離する分離部材と、を備えたことを特徴とする固液分離装置。
IPC (3件):
B01D 9/04 ,  B01D 9/02 602 ,  B01D 9/02 615
FI (3件):
B01D 9/04 ,  B01D 9/02 602 B ,  B01D 9/02 615 Z
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 溶液の濃縮方法及び海水の淡水化システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-093693   出願人:高砂熱学工業株式会社
  • 蓄熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-126468   出願人:三菱電機株式会社
  • 固液分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-240588   出願人:三菱重工業株式会社
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