特許
J-GLOBAL ID:200903057817263388
透明2層膜とその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
上田 章三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-211251
公開番号(公開出願番号):特開2006-032197
出願日: 2004年07月20日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】 従来の透明2層膜と比べて貴金属合金微粒子の発達した網目状構造を具備する透明2層膜とその製造方法を提供する。【解決手段】 透明導電層と透明コート層とで構成されるこの透明2層膜は、溶媒に分散された平均粒径1〜20nmの貴金属コート銀微粒子若しくは貴金属合金微粒子の鎖状凝集体と銀単体微粒子を含有し、かつ、鎖状凝集体を構成する貴金属コート銀微粒子若しくは貴金属合金微粒子100重量部に対し銀単体微粒子の配合割合が0.1〜5重量部に設定された透明導電層形成用塗液を透明基板上に塗布かつ乾燥し、次いで透明コート層形成用塗布液を塗布した後、加熱処理することにより得られる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
透明基板上に順次形成された透明導電層と透明コート層とで構成され、上記透明導電層内に含まれる貴金属微粒子同士が互いに連結されて無定形微孔を有する網目状構造を形成している透明2層膜において、
平均粒径1〜20nmの貴金属合金微粒子を上記貴金属微粒子の主成分とし、この貴金属合金微粒子同士が1〜30nmの平均太さで直鎖状に連結されて無定形微孔を有する網目状構造を形成していると共に、上記無定形微孔の平均孔径が25〜60nmおよび/または孔径30〜150nmの範囲にある無定形微孔の累積度数が膜中における全無定形微孔数の40%以上であり、かつ、上記無定形微孔の膜全体に対する面積占有率が45%以上であることを特徴とする透明2層膜。
IPC (5件):
H01B 5/14
, C09D 1/00
, C09D 5/24
, H01B 13/00
, H05K 9/00
FI (5件):
H01B5/14 A
, C09D1/00
, C09D5/24
, H01B13/00 503B
, H05K9/00 V
Fターム (35件):
4J038HA026
, 4J038HA066
, 4J038HA146
, 4J038HA316
, 4J038JA17
, 4J038JA26
, 4J038JA32
, 4J038JB12
, 4J038JB16
, 4J038JB17
, 4J038JC38
, 4J038KA06
, 4J038KA08
, 4J038KA20
, 4J038KA22
, 4J038NA01
, 4J038NA19
, 4J038NA20
, 4J038PA19
, 4J038PB09
, 4J038PC03
, 5E321AA23
, 5E321AA50
, 5E321BB41
, 5E321BB44
, 5E321GG05
, 5E321GH01
, 5G307FA01
, 5G307FB02
, 5G307FC09
, 5G307FC10
, 5G323BA01
, 5G323BB01
, 5G323BB02
, 5G323BC01
引用特許:
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