特許
J-GLOBAL ID:200903057872683086
セグメントの接合構造
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-171169
公開番号(公開出願番号):特開2000-002091
出願日: 1998年06月18日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 引張り抵抗力を確実に確保できると共に、セグメント内面を平滑にでき、接合作業も簡単に短時間で行えるセグメントの接合構造を提供する。【解決手段】 この発明の接合構造1では、一方のセグメント2のトンネル方向接合面2aに溝断面が開口した接合用溝3を利用し、他方のセグメント2の接合用凸部4をトンネル方向へ移動させ、接合用溝3と接合用凸部4とを嵌合させて、接合すべき両セグメント2を接合している。そのため、セグメント間方向の作業を必要とせずに接合できるのでセグメント2の内面を平滑にできると共に、接合作業を簡単に短時間で行える。また、接合用溝3の一部を雌型継ぎ手金具5の凹部5aで構成すると共に、接合用凸部4を、雌型継ぎ手金具5の凹部5a部分にのみ嵌合する凸部6aを有する雄型継ぎ手金具6で構成し、凹凸接合部の強度を向上させて内水圧等の作用時の引張り抵抗力を確実に確保する。
請求項(抜粋):
シールドトンネルの覆工用としてトンネル方向へ多数個接合するセグメントリングにおいて、そのセグメント間方向における各セグメントの接合構造であり、前記接合すべき一方のセグメントにおける前記セグメント間方向の接合面に、前記トンネル方向へ延びた状態であると共に、そのトンネル方向の接合面に溝断面が開口した状態で形成している接合用溝と、この接合用溝内へトンネル方向の開口部から挿入して嵌合できるように、前記接合すべき他方のセグメントにおける前記セグメント間方向の接合面に突設している接合用凸部とを備えてなり、前記接合すべき一方のセグメントにおける前記セグメント間方向の接合面には、前記接合用溝の一部となる凹部を有する雌型継ぎ手金具を埋設していると共に、前記接合用凸部は、前記雌型継ぎ手金具における凹部の部分にのみ嵌合する凸部を有する雄型継ぎ手金具で構成していることを特徴とするセグメントの接合構造。
IPC (2件):
FI (2件):
E21D 11/04 A
, E21D 11/08
Fターム (3件):
2D055BA01
, 2D055BB01
, 2D055GC04
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
セグメントの連結構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-215638
出願人:山本稔, 石川島建材工業株式会社, 都築純一, 日本鋼管ライトスチール株式会社, ジオスター株式会社, フジミ工研株式会社, 株式会社クボタ
-
合成セグメントの継手
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-058441
出願人:住友金属工業株式会社, 株式会社鴻池組
-
フック継手をもつセグメント
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-040583
出願人:山本稔, 佐藤工業株式会社
-
シールドセグメント
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-269611
出願人:日本鋼管ライトスチール株式会社, 松本嘉司
-
トンネル用セグメント
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-151797
出願人:山本稔, 株式会社クボタ
全件表示
前のページに戻る