特許
J-GLOBAL ID:200903057998784392

パイプライン化浮動小数点ストア

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-037239
公開番号(公開出願番号):特開2000-066894
出願日: 1999年02月16日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 停止サイクルの発生を最小限にすること。【解決手段】 この浮動小数点ユニットは、通常、算術計算用の複数のパイプライン・ステージと、1つの正規化ステージと、1つの丸めステージとを有し、それぞれのパイプライン・ステージは命令ストリームの処理中に個別の命令を含むことができる。先行命令のために必要なデータが使用不能でデータ依存性が生じているためパイプライン内の新しいステージへの順方向進行が許されない場合、活動命令はパイプライン内で「停止」命令になる。にもかかわらず、データ依存浮動小数点ストア命令の場合は、先行命令からの中間結果データを提供し、浮動小数点パイプライン内のステージをスキップするためにデータ依存浮動小数点ストア命令用の転送経路を提供することにより、その実行がまだ完了していない先行命令にデータが依存する場合でも、パイプライン内で進行することができる。
請求項(抜粋):
複数のパイプライン・ステージを含む浮動小数点ユニットにおいて、先行命令からのデータに依存する浮動小数点ストア命令を処理する際の待ち時間削減のための方法であって、前記先行命令の結果データを提供するステップと、前記浮動小数点ストア命令用の転送経路を提供することにより前記浮動小数点ストア命令に前記浮動小数点ユニットのパイプラインの中間ステージをスキップさせるステップと、前記結果データを前記パイプラインの選択されたステージに折り返すステップと、を含む方法。
IPC (3件):
G06F 9/38 350 ,  G06F 9/38 310 ,  G06F 9/38 370
FI (3件):
G06F 9/38 350 X ,  G06F 9/38 310 X ,  G06F 9/38 370 X
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (2件)

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