特許
J-GLOBAL ID:200903058008023860
ディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-156864
公開番号(公開出願番号):特開2003-343332
出願日: 2002年05月30日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】 コモンレール式ディーゼルエンジンにおいてパイロットインターバルを変化させる場合に、メイン噴射量の制御を安定化させる。【解決手段】 燃料噴射をパイロット噴射とメイン噴射とに分割して実行する燃料噴射制御モードを備えたコモンレール式ディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置において、上記燃料噴射制御モードが、パイロットインターバルが比較的短期である第一の燃料噴射制御モードと、比較的長期である第二の燃料噴射制御モードとからなり、第一の燃料噴射制御モードのときと第二の燃料噴射制御モードのときとで、後噴射のインジェクタ駆動時間をそれぞれ別々のマップM4-1,M4-2に従って演算する。これらマップがパイロットインターバルの長短を考慮して予め最適に作成されているので、パイロットインターバルが変化する場合でも各モードでメイン噴射量の制御安定化が図れる。
請求項(抜粋):
サプライポンプから圧送された燃料を蓄圧するコモンレールと、該コモンレール内の燃料圧力を検出するための圧力センサと、上記コモンレールから供給される燃料をシリンダ内に噴射するインジェクタと、エンジンの運転状態を検出するための検出手段と、該検出手段により検出されたエンジンの運転状態に基づき目標燃料噴射量を演算し、該目標燃料噴射量と、上記圧力センサによって検出されたコモンレール内燃料圧力とに応じて、上記インジェクタを開駆動するための駆動時間を演算する演算手段とを有し、少なくとも燃料噴射を前噴射と後噴射とに分割して実行する燃料噴射制御モードを備えたディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置において、上記燃料噴射制御モードが、上記前噴射の終了時期から上記後噴射の開始時期までの期間が比較的短期である第一の燃料噴射制御モードと、上記前噴射の終了時期から上記後噴射の開始時期までの期間が比較的長期である第二の燃料噴射制御モードとからなり、上記演算手段が、上記第一の燃料噴射制御モードのときの上記後噴射の上記インジェクタ駆動時間を、上記目標燃料噴射量と上記コモンレール内燃料圧力とをパラメータとする第一のマップに従って演算し、且つ、上記第二の燃料噴射制御モードのときの上記後噴射の上記インジェクタ駆動時間を、上記目標燃料噴射量と上記コモンレール内燃料圧力とをパラメータとする第二のマップに従って演算することを特徴とするディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/38
, F02D 41/40
, F02M 45/02
, F02M 47/00
FI (4件):
F02D 41/38 B
, F02D 41/40 C
, F02M 45/02
, F02M 47/00 E
Fターム (54件):
3G066AA07
, 3G066AA11
, 3G066AA13
, 3G066AB02
, 3G066AC01
, 3G066AC09
, 3G066AD12
, 3G066BA00
, 3G066BA14
, 3G066BA24
, 3G066CB01
, 3G066CB12
, 3G066CC05U
, 3G066CD25
, 3G066CD26
, 3G066CD28
, 3G066CE22
, 3G066DA01
, 3G066DA04
, 3G066DA06
, 3G066DA10
, 3G066DB08
, 3G066DB09
, 3G066DB12
, 3G066DB13
, 3G066DC04
, 3G066DC05
, 3G066DC09
, 3G066DC11
, 3G066DC18
, 3G301HA02
, 3G301HA11
, 3G301HA13
, 3G301JA02
, 3G301JA06
, 3G301JA25
, 3G301JA37
, 3G301MA11
, 3G301MA19
, 3G301MA23
, 3G301MA27
, 3G301MA29
, 3G301NC02
, 3G301NC04
, 3G301NE12
, 3G301NE17
, 3G301NE26
, 3G301PA01Z
, 3G301PB03Z
, 3G301PB08Z
, 3G301PE01Z
, 3G301PE03Z
, 3G301PE04Z
, 3G301PF03Z
引用特許:
前のページに戻る