特許
J-GLOBAL ID:200903058043433443

データ再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-073031
公開番号(公開出願番号):特開平9-245435
出願日: 1996年03月05日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 適応等化回路を再生装置に搭載して良好な機能を発揮させ、再生装置の性能の向上を計る。【解決手段】 正常再生動作時において係数発生手段から出力される最新のタップ係数を記憶し、動作状態変化時に記憶したタップ係数を係数発生手段に供給し、そのタップ係数を、ある動作状態が開始される時点においてトランスバーサルフィルタ手段に出力するタップ係数の初期値とさせる。また所定以上のエラー発生が検出されたときは、規定タップ係数を係数発生手段に供給し、トランスバーサルフィルタ手段に出力するタップ係数を規定タップ係数に固定させることで、適応等化動作の発散を防止する。
請求項(抜粋):
記録媒体から読み出された信号を適応等化回路により等化処理を行なってからデコード処理を行ないデータを再生するデータ再生装置において、前記適応等化回路は、トランスバーサルフィルタ手段と、適応演算に基づいて前記トランスバーサルフィルタ手段の各タップ位置に対するタップ係数を可変発生させる係数発生手段と、正常再生動作時において前記係数発生手段から出力される最新のタップ係数を記憶するとともに、動作状態変化時に記憶したタップ係数を前記係数発生手段に供給し、そのタップ係数を前記トランスバーサルフィルタ手段に出力するタップ係数の初期値とさせることができる初期係数設定手段と、を備えて構成されることを特徴とするデータ再生装置。
IPC (2件):
G11B 20/10 321 ,  G11B 5/09 321
FI (2件):
G11B 20/10 321 A ,  G11B 5/09 321 A
引用特許:
審査官引用 (9件)
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