特許
J-GLOBAL ID:200903058121760464

建設機械の計測表示機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 武 顕次郎 ,  鈴木 市郎 ,  市村 裕宏 ,  佐竹 一規
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-030669
公開番号(公開出願番号):特開2006-214236
出願日: 2005年02月07日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
【課題】 建設機械本体の姿勢を算定して建設機械の周辺状況と共に表示手段に正しく表示することができる建設機械の計測表示機構を提供する。【解決手段】 下部走行体及び上部旋回体を有する車体と地中を掘削する作業機とを備えた建設機械に使用され一対のGPS受信機43,44での計測結果に基づいて作業機のモニタポイントの三次元位置を計測して、車体等を建設機械の周辺状況と共にモニタ46aに表示してオペレータに伝達する建設機械の計測表示機構において、GPS受信機43,44での計測結果に基づいて上部旋回体の姿勢に係る値を演算する旋回体の姿勢演算手段と、この上部旋回体の姿勢演算手段で演算された上部旋回体の姿勢に係る値の水平方向の成分の変化に基づいて上部旋回体に対する下部走行体の姿勢に係る値を演算する走行体の姿勢演算手段を車載コンピュータ46に設けて、車体をモニタ46aに表示する場合に下部走行体及び上部旋回体の各姿勢を表示できるように構成した。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
走行体及びこの走行体上に旋回可能に設置されて旋回駆動される旋回体を有する建設機械本体とこの旋回体に設置され地中を掘削する作業機とを備えた建設機械に使用され、旋回体上の異なる計測点を計測する複数の三次元位置計測手段での計測結果に基づいて作業機に設定されたモニタポイントの三次元位置を計測して、作業機及び建設機械本体を建設機械周辺の地勢等の建設機械の周辺状況と共に表示手段に表示してオペレータに伝達できるようにした建設機械の計測表示機構において、複数の三次元位置計測手段での計測結果に基づいて旋回体の姿勢に係る値を演算する旋回体の姿勢演算手段を設けるとともに、この旋回体の姿勢演算手段で演算された旋回体の姿勢に係る値の水平方向の成分の変化に基づいて旋回体に対する走行体の姿勢に係る値を演算する走行体の姿勢演算手段を設けて、建設機械本体を表示手段に表示する場合に走行体及び旋回体の各姿勢を表示できるように構成したことを特徴とする建設機械の計測表示機構。
IPC (3件):
E02F 9/20 ,  E02F 9/26 ,  G01S 5/14
FI (3件):
E02F9/20 N ,  E02F9/26 B ,  G01S5/14
Fターム (17件):
2D003AA01 ,  2D003AB04 ,  2D003BA02 ,  2D003BA06 ,  2D003BB09 ,  2D003DA04 ,  2D003DB04 ,  2D015HA03 ,  2D015HB04 ,  2D015HB05 ,  5J062AA01 ,  5J062AA11 ,  5J062BB01 ,  5J062BB08 ,  5J062CC07 ,  5J062DD23 ,  5J062HH00
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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