特許
J-GLOBAL ID:200903058279159520

アンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-266899
公開番号(公開出願番号):特開2004-104678
出願日: 2002年09月12日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】移動体通信等の無線機に使用されるダイバーシティ方式のアンテナ装置に関して、アイソレーションの取れた2つ以上の給電ポートを1つのアンテナに設けることにより、2本以上のアンテナを1本のアンテナにて実現し、小型で低コストなダイバーシティ方式のアンテナ装置を実現することを目的とする。【解決手段】グランド板2に対向して設けられた電気長が概ね1/2波長の直径を有する円状の放射板1が、その周辺部に第1の給電ポート3と第2の給電ポート4を有しており、それらの給電ポートは各給電ポートと放射板1の中点が直交する位置に設けられ、さらに、放射板1の周辺部から概ね1/8波長の領域における放射板1とグランド板2の間には第1の基体5が充填され、それ以外の領域には第2の基体6が充填され、第1の基体5の比透磁率を比誘電率で割った値は第2の基体6の比透磁率を比誘電率で割った値より小さくなるように基体の選択がなされる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
グランド板とこのグランド板に対向して配置した放射板と、この放射板の形状が放射板の中点に対して点対称であるとともに複数の給電ポートが放射板の任意の位置で放射板上に発生する電位零の領域に設けられ、放射板とグランド板の間に誘電体または磁性体または誘電体と磁性体の混合体から構成される基体が充填され、各給電ポートと放射板の中点を結ぶ直線上において放射板の端部と放射板の中点の間の任意点において前記基体の比透磁率を比誘電率で割った値が変化し、前記直線上における放射板の端部に近い領域の前記基体の比透磁率を比誘電率で割った値に比べて放射板の中点に近い領域の前記基体の比透磁率を比誘電率で割った値が大きく、この基体が放射板の中点に対して点対称となるように構成したアンテナ装置。
IPC (1件):
H01Q13/08
FI (1件):
H01Q13/08
Fターム (5件):
5J045AA03 ,  5J045AB05 ,  5J045DA10 ,  5J045EA07 ,  5J045MA04
引用特許:
審査官引用 (17件)
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