特許
J-GLOBAL ID:200903058336130941

流動層焼却炉及びその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-096455
公開番号(公開出願番号):特開2004-301448
出願日: 2003年03月31日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】流動層焼却炉は、砂層上に被燃焼物を投入し、1次燃焼空気を砂層底部より供給して1次燃焼過程で流動層を形成する。この1次燃焼に加えて2次燃焼を行うに際して、従来の2次燃焼は輻射で砂層の砂粒子に熱を与えるため、砂への熱エネルギーはさほど期待できない。【解決手段】被燃焼物供給機8を通じて流動層焼却炉本体1内に投入される被燃焼物は、分散板3上に位置する砂層5と1次燃焼過程で流動層を形成する。この流動層において、濃厚層高さL3から流動層高さL4との間の所謂気泡破裂域に2次燃焼空気を供給するノズルとしての二次供給手段6を備える。これによって、砂層5を形成する砂粒子は、被燃焼物の揮発分と2次燃焼空気との燃焼領域に位置することになり、砂粒子に与えられる熱量が増し、しいては、被燃焼物の燃焼効率を向上させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
流動層焼却炉本体と、砂層を支持するとともに1次燃焼空気を前記砂層の下方からその内方に導く手段と、被燃焼物を前記砂層に供給する手段と、2次燃焼空気供給手段とを備えた流動層焼却炉において、前記2次燃焼空気供給手段が、砂層の流動化開始高さから運転時の流動層高さの間において2次燃焼空気を供給するように設けられたことを特徴とする流動層焼却炉。
IPC (5件):
F23G5/30 ,  F23C10/18 ,  F23G5/44 ,  F23G7/04 ,  F23L9/02
FI (5件):
F23G5/30 A ,  F23G5/44 F ,  F23G7/04 601J ,  F23L9/02 ,  F23C11/02 313
Fターム (19件):
3K023KB04 ,  3K023KD01 ,  3K064AB03 ,  3K064AD08 ,  3K064AE01 ,  3K064AE04 ,  3K064AE11 ,  3K064AE13 ,  3K065AA11 ,  3K065AB01 ,  3K065AC02 ,  3K065BA06 ,  3K065GA03 ,  3K065GA12 ,  3K065GA22 ,  3K065GA23 ,  3K065GA33 ,  3K065GA34 ,  3K065GA43
引用特許:
審査官引用 (10件)
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