特許
J-GLOBAL ID:200903058463556508
可視光線発光装置とその製造方法及び表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
机 昌彦
, 河合 信明
, 谷澤 靖久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-297388
公開番号(公開出願番号):特開2005-072129
出願日: 2003年08月21日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】紫外線または青色を発光するLEDチップの放射光で蛍光体を励起し、より長い波長の可視光線に変換して外部に取り出す構成の可視光線発光装置において、取り出す可視光線の強度をより強くする。得られる可視光線の強度分布をより均一にする。【解決手段】透光性のガラス基板1の一方の面に、軟化点がガラス基板1軟化点より低いガラスからなる低融点ガラス層を3を形成する。低融点ガラス層3の上に蛍光体層を形成する。低融点ガラス層3を再度焼成して、蛍光体層を低融点ガラス層3の表層に沈降させる。LEDチップ5を低融点ガラス層3上に固着する。LEDチップ5からの紫外線が蛍光体固定材である低融点ガラス層3で減衰することがないので、蛍光体4の発光強度が向上する。蛍光体固定材である低融点ガラス層3の厚さが均一であるので、得られる可視光線の面内強度分布が均一になる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
紫外線または青色を発光するLEDチップと、LEDチップが放射する紫外線または青色光の進行経路中に設けられた透光性のガラスと、透光性ガラスの内部に含まれる蛍光体とを少なくとも含んでなり、前記LEDチップが放射する紫外線または青色光で蛍光体を励起し、より波長の長い可視光線に変換して外部に取り出す構成の可視光線発光装置において、
前記蛍光体は前記透光性ガラスのLEDチップ側の表面から内部へ沈降させたものであることを特徴とする可視光線発光装置。
IPC (3件):
H01L33/00
, C09K11/00
, C09K11/08
FI (3件):
H01L33/00 N
, C09K11/00 A
, C09K11/08 J
Fターム (13件):
4H001CA01
, 4H001CA05
, 5F041AA04
, 5F041BB03
, 5F041BB06
, 5F041CA12
, 5F041DA13
, 5F041DA20
, 5F041DA44
, 5F041DA55
, 5F041DA82
, 5F041DB08
, 5F041FF11
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (5件)
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