特許
J-GLOBAL ID:200903058780947881

自動車の車速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-315208
公開番号(公開出願番号):特開平8-169252
出願日: 1994年12月19日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 操作部材12を用いた目標車速設定入力により車速制御(ブレーキ制御を含む)を行うようにした自動車の車速制御装置において、自動ブレーキ作動中の不用意なステアリング操作および長時間にわたる自動ブレーキ作動によるブレーキ装置のフェード発生を防止する。【構成】 車速制御中、操作部材12の把持部12cに設けられた圧力センサ20により、非操作状態(すなわち運転者に設定目標車速の維持あるいは新たな目標車速設定の積極的意思がないこと)が検出されたときには、ブレーキ制御を中止し、上記目的達成を図る。また、上記非操作状態が検出されたとき、モータ22を駆動して操作部材12を実車速に対応する位置まで移動させる。これにより、手動操作を開始してブレーキ制御中止を解除する際、操作部材12を常に実車速対応位置に位置せしめ、ブレーキ制御再開の際に車両が急減速して乗員に違和感を与えるのを防止する。
請求項(抜粋):
手動操作により所定方向に移動可能な操作部材と、この操作部材の移動位置に応じた目標車速を設定する目標車速設定手段と、実車速を検出する車速検出手段と、この検出された実車速を前記目標車速に一致させるよう車速を制御するとともに、該車速制御の一態様としてブレーキ制御を行うように構成された車速制御手段と、前記操作部材に対する前記手動操作の有無を検出する操作状態検出手段と、この操作状態検出手段により非操作状態が検出されたとき前記ブレーキ制御を中止するブレーキ制御中止手段と、を備えてなることを特徴とする自動車の車速制御装置。
IPC (3件):
B60K 31/02 ,  B60K 41/20 ,  F02D 29/02 301
引用特許:
出願人引用 (11件)
  • 特開平3-213436
  • 特開平1-211646
  • 特開昭61-261632
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