電磁緩衝器

発明者： , ,
出願人/特許権者： , ,
代理人 (1件)：天野泉
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-066998
公開番号（公開出願番号）：特開2005-256887
出願日： 2004年03月10日
公開日（公表日）： 2005年09月22日
要約：

【課題】伸縮速度が速くても充分な減衰力を発生可能な電磁緩衝器を提供することである。【解決手段】第1の筒2内に摺動自在に挿入される第2の筒5内に設けた螺子ナット4と、螺子ナット4内に回転自在に螺合され第1の筒2に回転自在に連結される螺子軸3と、モータ1とで、電磁力による減衰力を発生するとともに、第1の筒2の外方に第2の筒5に連結されるシリンダ20を設け、第1の筒2の外周に設けた環状のピストン21でシリンダ20内を作動油Oが充填される上室R1と下室R2とに区画するとともに、上室R1と下室R2とを連通する通路30の途中に減衰弁31を設けて、伸縮速度が速くなった時の電磁力で発生される減衰力の低下分を、減衰弁を通過する作動油Oの圧力損失により発生する減衰力で補うこととした。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

第1の筒と、第1の筒内に摺動自在に挿入される第2の筒と、第2の筒内に設けた螺子ナットと、螺子ナット内に回転自在に螺合され第1の筒に回転自在に連結される螺子軸と、モータとを備え、モータの電磁力で第1の筒と第2の筒の相対移動を抑制する電磁緩衝器において、モータが、螺子軸に連繋するコイルもしくは磁石の一方と、コイルもしくは磁石の一方に対向するコイルもしくは磁石の他方とで構成され、第1の筒の外方に第2の筒に連結されるシリンダを設け、第1の筒の外周に設けた環状のピストンでシリンダ内を作動油が充填される上室と下室とに区画するとともに、上室と下室とを連通する通路を設け、当該通路に減衰弁を設けたことを特徴とする電磁緩衝器。

IPC (3件)：

F16F15/03 , F16F9/14 , F16F9/19

FI (3件)：

F16F15/03 H , F16F9/14 A , F16F9/19

Fターム (10件)：

3J048AC04 , 3J048AC07 , 3J048AC08 , 3J048BE03 , 3J048BE09 , 3J048DA01 , 3J048EA16 , 3J069AA41 , 3J069AA50 , 3J069EE02

引用特許：

出願人引用 (6件)

電磁ダンパ制御装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-026531 出願人：財団法人生産技術研究奨励会, カヤバ工業株式会社
電磁緩衝器
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-165783 出願人：カヤバ工業株式会社, 財団法人生産技術研究奨励会
車高調整装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-251630 出願人：マツダ株式会社

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審査官引用 (5件)

電磁緩衝器
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-165783 出願人：カヤバ工業株式会社, 財団法人生産技術研究奨励会
車高調整装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-251630 出願人：マツダ株式会社
車輌懸架装置用シリンダユニット
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-206233 出願人：アイシン精機株式会社

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