特許
J-GLOBAL ID:200903058827500465

耐食性に優れた高強度高延性溶融亜鉛めっき鋼板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸田 正行 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-304037
公開番号(公開出願番号):特開2003-105492
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】 不めっきや表面欠陥が抑制され、耐食性とくに塩素を含有した環境における耐食性と高延性を兼ね備えた高強度溶融合金化亜鉛めっき鋼板および溶融亜鉛めっき鋼板及びその製造方法を提供する。【解決手段】 質量%で、CSiMnAlMoPSを含有し、残部Fe及び不可避不純物からなる鋼板の表面に、質量%で、Al:0.001〜4%、Fe:5〜20%を含有し、残部がZn及び不可避不純物からなるめっき層を有する溶融亜鉛めっき鋼板であって、めっき層中Al質量%をA、めっき層中Mo質量%をB、鋼中のMo質量%をCとして100≧(A/3+B/6)/(C/6)≧0.01の関係を満たし、鋼のミクロ組織が、体積分率で50〜97%のフェライト相もしくはフェライト相とベイナイト相を主相とし、残部はマルテンサイト相、残留オーステナイト相の一方もしくは両方を、体積分率で3%〜50%を含む複合組織であることを特徴とするとする耐食性に優れた高強度高延性溶融亜鉛めっき鋼板。
請求項(抜粋):
質量%で、C :0.0001〜0.3%、Si:0.001〜0.1%未満、Mn:0.001〜3%、Al:0.001〜4%、Mo:0.001〜1%、P:0.001〜0.3%、S:0.0001〜0.1%、を含有し、残部Fe及び不可避不純物からなる鋼板のめっき層中に質量%でAl:0.001〜4%、Fe:5〜20%を含有し、残部がZn及び不可避不純物からなるめっき層を有する溶融亜鉛めっき鋼板であって、めっき層中Al質量%をA、めっき層中Mo質量%をB、鋼中のMo質量%をCとして、下記(1)式、100≧(A/3+B/6)/(C/6)≧0.01 ・・・(1)の関係を満たし、鋼のミクロ組織が、体積分率で50〜97%のフェライト相もしくはフェライト相とベイナイト相を主相とし、残部はマルテンサイト相、残留オーステナイト相の一方もしくは両方を、体積分率で3%〜50%を含む複合組織であることを特徴とするとする耐食性に優れた高強度高延性溶融亜鉛めっき鋼板。
IPC (5件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 9/46 ,  C22C 18/00 ,  C22C 38/60 ,  C23C 2/06
FI (5件):
C22C 38/00 301 T ,  C21D 9/46 J ,  C22C 18/00 ,  C22C 38/60 ,  C23C 2/06
Fターム (49件):
4K027AA05 ,  4K027AA23 ,  4K027AB02 ,  4K027AB05 ,  4K027AB44 ,  4K027AC73 ,  4K037EA01 ,  4K037EA02 ,  4K037EA04 ,  4K037EA05 ,  4K037EA06 ,  4K037EA09 ,  4K037EA10 ,  4K037EA11 ,  4K037EA12 ,  4K037EA13 ,  4K037EA14 ,  4K037EA15 ,  4K037EA16 ,  4K037EA17 ,  4K037EA19 ,  4K037EA20 ,  4K037EA21 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037EA29 ,  4K037EA31 ,  4K037EA32 ,  4K037EA33 ,  4K037EA35 ,  4K037EA36 ,  4K037EB02 ,  4K037EB06 ,  4K037EB07 ,  4K037EB08 ,  4K037EB11 ,  4K037FA03 ,  4K037FB06 ,  4K037FG00 ,  4K037FJ05 ,  4K037FJ06 ,  4K037FK01 ,  4K037FK02 ,  4K037FK03 ,  4K037FK08 ,  4K037FL02 ,  4K037GA05 ,  4K037HA02
引用特許:
審査官引用 (12件)
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