特許
J-GLOBAL ID:200903058845160345

給水用ウイルスろ過・除去システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 斎下 和彦 ,  小川 信一 ,  野口 賢照
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-543860
公開番号(公開出願番号):特表2009-518176
出願日: 2005年12月12日
公開日(公表日): 2009年05月07日
要約:
【課題】家禽飼育施設などの閉鎖空間への給水を安全に保つ給水用ウイルスろ過・除去システムを提供する。【解決手段】給水源からウイルスをろ過・除去するシステムであって、水源12と閉鎖空間用の給水源14、16、18とを介在し、かつ微粒子、浮遊物質(MES)、コロイド物質及び微生物を捕集する3つのフィルター20、22、24と、ウイルスを破壊するUVC放射ランプ26とを有する除染器10と、その除染器10の不調を通報する警報制御装置36とを備えている。それぞれのフィルター20、22、24の出口における水圧を測定する圧力センサー28、30、32と、UVC放射ランプ26の不調を検知するUV測定器27とを備えている。警報制御装置36が圧力センサー28、30、32のうちの少なくとも1台又はUV測定器27から警報信号を受信したときは、水源12と除染器10との間に配置された遮断装置38により水を遮断する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水源12と閉鎖空間用の少なくとも1つの給水源14、16、18とを介在する除染器10と、前記除染器10の不調を通報する警報制御装置36とを備え、 前記除染器10が、5μm超の大きさの微粒子及び懸濁物質を捕集する第1フィルター20と、0.5μm超の大きさの微粒子、懸濁物質及びコロイド物質を捕集するカートリッジ式の第2フィルター22と、0.1μm超の大きさの細菌からなる微生物を捕集する第3フィルター24と、ウイルスを破壊するUVC放射ランプ26とを有する給水用ウイルスろ過・除去システムであって、 前記フィルター20、22、24の出口における水圧をそれぞれ測定する圧力センサー28、30、32と、前記UVC放射ランプ26の不調を検知する検知手段とを前記警報制御装置36に接続すると共に、前記水源12と前記除染器10との間に水遮断手段を配置し、前記警報制御装置36が前記圧力センサー28、30、32及び検知手段のうちの少なくとも1台から警報信号を受信したときに、前記水遮断手段により水を遮断するようにした給水用ウイルスろ過・除去システム。
IPC (5件):
C02F 1/44 ,  C02F 1/32 ,  B01D 61/22 ,  B01D 61/58 ,  A01K 39/02
FI (5件):
C02F1/44 A ,  C02F1/32 ,  B01D61/22 ,  B01D61/58 ,  A01K39/02 Z
Fターム (30件):
2B102AA08 ,  2B102AC20 ,  4D006GA07 ,  4D006KA01 ,  4D006KA52 ,  4D006KA55 ,  4D006KA57 ,  4D006KA61 ,  4D006KA71 ,  4D006KA81 ,  4D006KB04 ,  4D006KB14 ,  4D006KE07P ,  4D006KE09P ,  4D006KE22Q ,  4D006LA10 ,  4D006PA01 ,  4D006PB02 ,  4D006PB04 ,  4D006PB05 ,  4D006PB24 ,  4D006PC80 ,  4D037AA01 ,  4D037AA05 ,  4D037AB03 ,  4D037BA18 ,  4D037BB01 ,  4D037BB02 ,  4D037CA02 ,  4D037CA03
引用特許:
審査官引用 (13件)
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