特許
J-GLOBAL ID:200903059254841188
ビニルエーテル類の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 幸久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-270411
公開番号(公開出願番号):特開2005-023049
出願日: 2003年07月02日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
【課題】 ビニルエーテル類を効率よく、容易に製造することができる方法を提供する。【解決手段】 本発明のビニルエーテル類の製造方法は、下記式(1)「CH2=CH-O-R1 (1)」(R1は1価の非芳香族性有機基を示す)で表されるビニルエーテル類と、下記式(2)「R2(OH)m (2)」(R2は、R1と異なり、1価又は多価の非芳香族性有機基を示す。mは正の整数を示す)で表されるアルコール類とを反応させて、下記式(3)「(HO)m-nR2(OCH=CH2)n (3)」(nはm以下の正の整数を示す。R1、R2、mは前記に同じ)で表されるビニルエーテル類を製造する方法であって、遷移金属化合物および酸化剤の存在下、前記式(1)で表されるビニルエーテル類と、前記式(2)で表されるアルコール類との反応を行うことを特徴とする。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
下記式(1)
CH2=CH-O-R1 (1)
(式(1)中、R1は1価の非芳香族性有機基を示す。但し、R1におけるオキシ基と結合する原子は炭素原子である)
で表されるビニルエーテル類と、下記式(2)
R2(OH)m (2)
(式(2)中、R2は、R1と異なり、1価又は多価の非芳香族性有機基を示す。但し、R2におけるヒドロキシル基と結合する原子は炭素原子である。また、mは正の整数を示す)
で表されるアルコール類とを反応させて、下記式(3)
(HO)m-nR2(OCH=CH2)n (3)
(式(3)中、nはm以下の正の整数を示す。R1、R2、mは前記に同じ)
で表されるビニルエーテル類を製造する方法であって、遷移金属化合物および酸化剤の存在下、前記式(1)で表されるビニルエーテル類と、前記式(2)で表されるアルコール類との反応を行うことを特徴とするビニルエーテル類の製造方法。
IPC (6件):
C07C41/14
, C07C43/16
, C07C43/162
, C07C43/188
, C07D301/00
, C07D303/22
FI (6件):
C07C41/14
, C07C43/16
, C07C43/162
, C07C43/188
, C07D301/00
, C07D303/22
Fターム (17件):
4C048BB09
, 4C048XX02
, 4C048XX05
, 4H006AA02
, 4H006AC43
, 4H006AC81
, 4H006BA16
, 4H006BA19
, 4H006BA20
, 4H006BA21
, 4H006BA45
, 4H006GN07
, 4H006GP01
, 4H006GP02
, 4H039CA61
, 4H039CD10
, 4H039CD90
引用特許:
審査官引用 (6件)
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ビニルエーテルの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-273205
出願人:株式会社日本触媒
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特公昭44-013486
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ビニルエーテルの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-004537
出願人:三菱レイヨン株式会社
-
ビニルエーテルの製法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-296385
出願人:株式会社日本触媒
-
ビニルエーテル類の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-269492
出願人:ダイセル化学工業株式会社
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特開昭58-035137
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