特許
J-GLOBAL ID:200903059316513123

車両用ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-185096
公開番号(公開出願番号):特開平10-029513
出願日: 1996年07月15日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 アンチスキッド制御開始時の様に制動力が過大な場合には、過大な制動力の状態であることを乗員に知らせることができる車両用ブレーキ装置を提供すること。【解決手段】 ステッフ ゚210にて、車輪速度Vwを算出し、ステッフ ゚220では、推定車体速度Vsを求め、ステッフ ゚230では、車輪スリップ量Xsを算出する。ステッフ ゚240では、アンチスキッド制御中であるか否かを判定する。ステッフ ゚250では、ブレーキ操作が今の路面状態に対して過大か否か、即ち制動力が過大か否かを、車輪スリップ量Xsが基準値KXs以上であるか否かによって判断する。ステッフ260では、減圧制御弁17を連通状態にして、M/C5からW/C9に至る管路A1のブレーキ液をリザーバ15に逃がす。それによって、M/C圧及びW/C圧を低減し、このM/C圧の変動によって、制動力が過大であることを乗員に報知する。
請求項(抜粋):
車両制動時に、乗員に操作されるブレーキペダルと、該ブレーキペダルの操作に応じたブレーキ液圧を発生するブレーキ液圧発生手段と、該ブレーキ液圧発生手段からのブレーキ液圧が伝達されて、車輪に制動力を発生する車輪制動力発生手段と、前記車両制動時に、前記ブレーキ液圧発生手段のブレーキ液圧を変動させて、車両の制動状態に関する情報を乗員に知らせる報知手段と、を備えたことを特徴とする車両用ブレーキ装置。
IPC (2件):
B60T 8/34 ,  B60T 17/22
FI (2件):
B60T 8/34 ,  B60T 17/22 Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
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