特許
J-GLOBAL ID:200903059350989331

インタ-ネット網上を伝送される遅延に敏感なトラヒックに対してサ-ビスの品質を提供するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-268018
公開番号(公開出願番号):特開2000-196664
出願日: 1999年09月22日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】IP網伝送トラヒックにサービス品質を保証する。【解決手段】発信側エッジデバイスと宛先エッジデバイスとの間のIPパケット伝送のために用いるIP網経路を識別し、帯域幅を音声トラヒックに対して仮想的に支給することで達成される。音声パケットに優先を与え、新たな音声呼の接続リクエストを、残された空いた容量に基づいて許可することで、高優先度の音声遅延要件を満たすことが確保される。VPサーバにて、IP網内の各経路セグメントの帯域幅容量に関するデータが維持され、帯域幅容量のデータがシグナリングゲートウェイに供給され、空いた帯域幅の量に基づいて許可あるいは拒絶する。許可あるいは拒絶の決定を発信側エッジデバイスに通知する。こうして、許容できる遅延およびジッタに関する保証が、IP網経路を形成する個々のIPルータに信号を直接に送る必要なしに達成される。
請求項(抜粋):
インターネット(IP網)内の経路上を運ばれる遅延に敏感なトラヒックに対してサービスの品質を保証するための方法であって、前記IP網が仮想プロビジョニングサーバ(VPサーバ)を備え、発信側エッジデバイスが前記IP網を通じての前記遅延に敏感なトラヒックの発射(伝送)のインタフェースとして機能し、この方法が:シグナリングゲートウェイの所で、前記経路に対する帯域幅容量を表す値を受信するステップ;前記シグナリングゲートウェイの所で、前記経路を通じて追加の遅延に敏感なトラヒック成分を設定するリクエストを受信するステップ;前記シグナリングゲートウェイの所で、前記経路の帯域幅容量を表す値と前記追加の遅延に敏感なトラヒック成分が前記経路を通じて接続された場合に必要とされる総帯域幅とを比較するステップ;および前記シグナリングゲートウェイの所で、前記必要とされる総帯域幅が前記経路の帯域幅容量を表す値より大きな場合、前記追加の遅延に敏感なトラヒック成分を接続するリクエストを拒絶する信号を生成するステップを含むことを特徴とする方法。
引用特許:
審査官引用 (9件)
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