特許
J-GLOBAL ID:200903059445225401
内燃機関の燃圧検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-300774
公開番号(公開出願番号):特開2005-069120
出願日: 2003年08月26日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】 燃圧センサの検出燃圧の補正精度を向上させる。 【解決手段】 イグニッションスイッチのオン操作(低圧ポンプ12の起動)から高圧ポンプ14の吐出側の燃圧(実燃圧)が低圧ポンプ12の目標吐出圧(燃圧レギュレータ15の設定圧力)まで上昇するのに要する所定時間が経過した時点を学習タイミングに設定し、この学習タイミングで、燃圧センサ32の検出燃圧をECU36に読み込み、低圧ポンプ12の目標吐出圧と燃圧センサ32の検出燃圧との偏差を算出して、この偏差を燃圧センサ32の検出誤差学習値としてECU36のメモリに記憶する。この後は、燃圧センサ32の検出燃圧に検出誤差学習値を加算した値を最終的な検出燃圧として用いて燃圧補正係数Kを算出し、この燃圧補正係数Kでベース噴射量を補正して最終的な燃料噴射量を求める。この学習補正は、燃圧センサ32の検出精度が悪い低燃圧領域でのみ行う。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料タンク内の燃料を汲み上げる低圧ポンプと、前記低圧ポンプの吐出圧を目標吐出圧に調整する低圧ポンプ吐出圧調整手段と、前記低圧ポンプから吐出される燃料を高圧に加圧して燃料噴射弁に圧送する高圧ポンプと、前記高圧ポンプの吐出側の燃圧を検出する燃圧センサとを備えた内燃機関において、
所定の学習実行条件が成立したときに前記低圧ポンプの目標吐出圧と前記燃圧センサの検出燃圧との偏差に基づいて前記燃圧センサの検出誤差を学習する学習手段と、
前記学習手段の学習値に基づいて前記燃圧センサの検出燃圧を補正する検出燃圧補正手段と
を備えていることを特徴とする内燃機関の燃圧検出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F02D45/00 364K
, F02D41/04 345E
Fターム (16件):
3G084BA14
, 3G084DA04
, 3G084EB18
, 3G084FA13
, 3G084FA20
, 3G084FA31
, 3G301HA04
, 3G301KA07
, 3G301KA08
, 3G301LB13
, 3G301MA28
, 3G301ND22
, 3G301PB01Z
, 3G301PE01Z
, 3G301PE06Z
, 3G301PF16Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
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燃圧センサの特性学習装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-166161
出願人:株式会社ユニシアジェックス
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内燃機関の燃料供給装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-189892
出願人:日産自動車株式会社
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特表平4-506851
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内燃機関の始動時燃料噴射量制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-167717
出願人:株式会社ユニシアジェックス, 日産自動車株式会社
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内燃機関の燃料供給装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-111662
出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, トヨタ自動車株式会社
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