特許
J-GLOBAL ID:200903059447146851

線形電力増幅方法、線形電力増幅器及びそのディジタルプリディストータ設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 草野 卓 ,  稲垣 稔 ,  横田 芳信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-411356
公開番号(公開出願番号):特開2005-065211
出願日: 2003年12月10日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】経年変化、温度変化が少なく、かつ高い歪補正を可能にする。【解決手段】ディジタルパイロット信号とディジタル送信信号の合成信号をディジタルプリディストータ(20)によりべき級数モデルによる奇数次の歪を与えた前置歪付加信号を生成し、デジタル・アナログ変換器(31)でアナログ信号に変換し、周波数アップコンバート部(33)により送信周波数帯にアップコンバートし、電力増幅器(37)で電力増幅して出力する。電力増幅器出力からパイロット信号成分を抽出し、ディジタルプリディストータ制御部(50)によりパイロット信号成分からべき級数モデルの奇数次歪成分を抽出し、その歪成分レベルが小さくなるようディジタルプリディストータ(20)での奇数次歪を制御する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ディジタル送信信号を入力し、べき級数モデルにより前置歪処理を行い前置歪付加信号を生成するディジタルプリディストータと、 上記ディジタルプリディストータにより出力された上記前置歪付加信号をアナログ前置歪付加信号に変換するディジタルアナログ変換器と、 上記アナログ前置歪付加信号を送信周波数帯にアップコンバートする周波数アップコンバート部と、 上記アップコンバートされた信号を電力増幅する電力増幅器と、 上記電力増幅器の出力の一部をダウンコンバートし、ダウンコンバート信号を出力する周波数ダウンコンバート部と、 上記ダウンコンバート信号から上記べき級数モデルと同じ奇数次の歪成分を抽出し、その奇数次歪成分のレベルが小さくなるように上記プリディストータの係数を制御するディジタルプリディストータ制御部、 とを含むことを特徴とする線形電力増幅器。
IPC (3件):
H03F1/32 ,  H03F3/24 ,  H04B1/04
FI (3件):
H03F1/32 ,  H03F3/24 ,  H04B1/04 R
Fターム (35件):
5J500AA01 ,  5J500AA41 ,  5J500AC02 ,  5J500AC03 ,  5J500AC21 ,  5J500AF17 ,  5J500AK00 ,  5J500AK15 ,  5J500AK16 ,  5J500AK26 ,  5J500AK32 ,  5J500AK33 ,  5J500AK34 ,  5J500AK41 ,  5J500AK44 ,  5J500AK68 ,  5J500AM11 ,  5J500AS14 ,  5J500AT01 ,  5J500AT02 ,  5J500AT03 ,  5J500AT07 ,  5J500NG03 ,  5J500NG04 ,  5J500NG06 ,  5K060CC04 ,  5K060EE05 ,  5K060HH06 ,  5K060HH15 ,  5K060HH31 ,  5K060HH34 ,  5K060JJ16 ,  5K060KK06 ,  5K060LL15 ,  5K060LL24
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 英国特開GB2335812A号公報
  • プリディストーション回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-162737   出願人:マスプロ電工株式会社
  • 歪補償回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-168454   出願人:日本電信電話株式会社
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審査官引用 (8件)
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