特許
J-GLOBAL ID:200903059458294046

アルカリ蓄電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鈴木 隆盛 ,  浅見 保男 ,  高橋 英生 ,  武山 吉孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-151320
公開番号(公開出願番号):特開2007-323892
出願日: 2006年05月31日
公開日(公表日): 2007年12月13日
要約:
【課題】高密度充填された水素吸蔵合金負極板を用いても、水素吸蔵合金負極板に波打ちの発生を抑制できるようにして、高出力化を達成できるアルカリ蓄電池を提供する。【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池は、水素吸蔵合金負極板11における水素吸蔵合金の充填密度が5.0g/cm3以上あるとともに、パンチングメタルからなる極板芯体のビッカース硬度をB1とし、水素吸蔵合金のビッカース硬度をB2としたときの両者のビッカース硬度比B2/B1が5.1以下(B2/B1≦5.1)であることを特徴とする。このように、極板芯体と水素吸蔵合金のビッカース硬度比B2/B1が5.1以下になると、極板芯体と水素吸蔵合金間の歪が抑制されるようになって、極板の波打ちの発生が防止される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水素吸蔵合金粉末を負極活物質として含有するスラリーをパンチングメタルからなる極板芯体の両面に塗着して形成された水素吸蔵合金負極板と、ニッケル酸化物あるいはニッケル水酸化物を正極活物質とするニッケル正極板と、これらの両極板を隔離するセパレータと、アルカリ電解液とを外装缶内に備えたアルカリ蓄電池であって、 前記水素吸蔵合金負極板における水素吸蔵合金の充填密度が5.0g/cm3以上であるとともに、 前記パンチングメタルからなる極板芯体のビッカース硬度をB1とし、前記水素吸蔵合金のビッカース硬度をB2としたときの両者のビッカース硬度比B2/B1が5.1以下(B2/B1≦5.1)であることを特徴とするアルカリ蓄電池。
IPC (3件):
H01M 4/24 ,  H01M 10/30 ,  H01M 4/38
FI (3件):
H01M4/24 J ,  H01M10/30 Z ,  H01M4/38 A
Fターム (18件):
5H028AA01 ,  5H028CC12 ,  5H050AA02 ,  5H050AA12 ,  5H050BA14 ,  5H050CA03 ,  5H050CA04 ,  5H050CB17 ,  5H050DA03 ,  5H050FA05 ,  5H050GA10 ,  5H050GA22 ,  5H050HA00 ,  5H050HA02 ,  5H050HA05 ,  5H050HA07 ,  5H050HA08 ,  5H050HA19
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (10件)
全件表示

前のページに戻る