特許
J-GLOBAL ID:200903059475197364

車載レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-322234
公開番号(公開出願番号):特開2000-147124
出願日: 1998年11月12日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 光ビームを走査する車載レーダ装置において、光源の寿命を大きく低下させることなく走行路上の障害物と路面に描かれた白線とをいずれも精度よく検出可能とし、また検出感度の向上を図る。【解決手段】 走行路上の障害物を検出するための前方スキャンによるスキャンエリアA1より、車線を区切るため路面に描かれた白線を検出するための路面スキャンによるスキャンエリアA2の角度範囲を広く設定する。これにより、より車両に近い位置で路面スキャンを行うことができ、路面に対する光ビームの入射角が大きくなるため、光ビームの路面上への照射面積が小さくなり、照射面でのパワー密度が高くなる。その結果、反射光量が増大するため検出感度を向上させることができる。また、前方スキャンにて不要な路側物を多数検出してしまうことも確実に防止できる。
請求項(抜粋):
車両に搭載され光ビームを発生するビーム発生手段と、該光ビームを、前記車両の進行方向前方に向けて照射すると共に、車幅方向の所定角度範囲に渡り走査する第1走査手段と、前記光ビームを、前記車両の進行方向下方に向けて照射すると共に、車幅方向の所定角度範囲に渡り走査する第2走査手段と、前記光ビームを反射する物体からの反射光を受光する受光手段と、を備え、前記第1走査手段により走査された光ビームに基づく反射光を前記受光手段にて受光することにより、前記走行路上に存在する物体を検知すると共に、前記第2走査手段により走査された光ビームに基づく反射光を前記受光手段にて受光することにより、前記走行路を区切るための走行路区分線を検知する車載レーダ装置であって、前記第2走査手段による所定角度範囲が、前記第1走査手段による所定角度範囲より広く設定されていることを特徴とする車載レーダ装置。
IPC (5件):
G01S 17/93 ,  G01S 15/93 ,  G01S 17/42 ,  G08G 1/16 ,  G08G 1/09
FI (5件):
G01S 17/88 A ,  G01S 17/42 ,  G08G 1/16 C ,  G08G 1/09 V ,  G01S 15/93
Fターム (55件):
5H180AA01 ,  5H180CC03 ,  5H180CC07 ,  5H180LL01 ,  5H180LL09 ,  5H180LL20 ,  5J083AA02 ,  5J083AB12 ,  5J083AB13 ,  5J083AC28 ,  5J083AC29 ,  5J083AD01 ,  5J083AD04 ,  5J083AD08 ,  5J083AD15 ,  5J083AE06 ,  5J083AE10 ,  5J083AF05 ,  5J083BD02 ,  5J083BD09 ,  5J083BD10 ,  5J083EB03 ,  5J084AA01 ,  5J084AA04 ,  5J084AA05 ,  5J084AA08 ,  5J084AA15 ,  5J084AB01 ,  5J084AB17 ,  5J084AB20 ,  5J084AC02 ,  5J084AD01 ,  5J084AD03 ,  5J084AD06 ,  5J084BA04 ,  5J084BA11 ,  5J084BA13 ,  5J084BA36 ,  5J084BA50 ,  5J084BB02 ,  5J084BB26 ,  5J084BB27 ,  5J084CA03 ,  5J084CA12 ,  5J084CA19 ,  5J084CA23 ,  5J084CA31 ,  5J084CA80 ,  5J084DA01 ,  5J084DA09 ,  5J084EA04 ,  5J084EA07 ,  5J084EA22 ,  5J084EA23 ,  5J084EA29
引用特許:
審査官引用 (7件)
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