特許
J-GLOBAL ID:200903059613847960
ファイル管理システム及び管理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
矢口 太郎
, 大森 純一
, 山口 康明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-372978
公開番号(公開出願番号):特開2005-209181
出願日: 2004年12月24日
公開日(公表日): 2005年08月04日
要約:
【課題】 既存のネットワーク環境の変更を最小限に抑え、ネットワークを介したファイル共有のセキュリティを高める。【解決手段】 ユーザ秘密鍵で暗号化されたファイルを格納するファイル格納部及びユーザからのファイルアクセス要求に対して該当ファイルを検索・送信するファイル送信部を備える共有ファイルサーバ3と、ユーザ公開鍵をユーザIDに関連付けて格納するクライアント公開鍵格納部、ユーザから、サーバ公開鍵で暗号化されたユーザ秘密鍵とファイルIDとユーザIDとを取得するファイル暗号化情報取得部、ユーザIDに基づいてクライアント公開鍵格納部からユーザ公開鍵を検索するクライアント公開鍵検索部、サーバ秘密鍵で復号化したユーザ秘密鍵をユーザ公開鍵で暗号化し、ユーザID及びファイルIDに関連付けて格納するクライアント秘密鍵格納部を備える暗号管理サーバ4とで構成した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
暗号化された電子ファイルをネットワークを介してファイルサーバがクライアントから取得して管理するファイル管理システムであって、
前記ファイルサーバは、
前記クライアントの秘密鍵暗号方式の秘密鍵で暗号化されたファイルを、このクライアントから取得した当該ファイルの識別情報に関連付けて格納するファイル格納手段と、
クライアントから前記ファイル識別情報を取得して暗号化ファイルへのアクセス要求を受け付けた場合に、このファイル識別情報に基づいて前記ファイル格納手段から該当するファイルを検索してクライアントに送信するファイル送信手段とを備え、
前記クライアントは、ファイルを暗号化/復号化する情報を管理する暗号管理サーバとネットワークを介して接続されており、
この暗号管理サーバは、
クライアントから、暗号管理サーバの公開鍵で暗号化された前記クライアントの秘密鍵と、前記ファイルサーバに格納された暗号化ファイルの識別情報と、このクライアントの識別情報とを取得するファイル暗号化情報取得手段と、
前記クライアントの公開鍵を取得するクライアント公開鍵取得手段と、
前記取得したクライアントの秘密鍵を暗号管理サーバの秘密鍵で復号化すると共に、復号化したクライアント秘密鍵を前記取得したクライアントの公開鍵で暗号化し、クライアント識別情報及びファイル識別情報に関連付けて格納するクライアント秘密鍵格納手段とを備えた
ことを特徴とするファイル管理システム。
IPC (4件):
G06F12/14
, G06F12/00
, G06F15/00
, H04L9/08
FI (6件):
G06F12/14 540P
, G06F12/14 540B
, G06F12/00 537H
, G06F15/00 330B
, H04L9/00 601B
, H04L9/00 601E
Fターム (29件):
5B017AA03
, 5B017BA06
, 5B017BA07
, 5B017BB07
, 5B017CA16
, 5B082AA04
, 5B082EA12
, 5B082GA11
, 5B082HA08
, 5B085AE02
, 5B085AE03
, 5B085AE09
, 5B085AE29
, 5B085BG07
, 5J104AA16
, 5J104EA01
, 5J104EA04
, 5J104EA15
, 5J104EA16
, 5J104EA17
, 5J104EA19
, 5J104JA03
, 5J104JA21
, 5J104MA05
, 5J104NA02
, 5J104NA27
, 5J104NA37
, 5J104PA07
, 5J104PA14
引用特許: