特許
J-GLOBAL ID:200903059619292898
データ転送制御システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小川 勝男
, 田中 恭助
, 佐々木 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-097696
公開番号(公開出願番号):特開2004-303122
出願日: 2003年04月01日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】サスペンド状態からデータの二重化状態への移行制御を容易に行い、サスペンド状態直前のデータを確実に確保する。【解決手段】リモートデータ転送を行ってマスタストレージとリモートストレージ間でデータの二重化を実現するシステムにおいて、マスタストレージに対するホスト装置からの書き込みデータ量を監視し、監視の結果、書き込みデータ量が所定値を超えた場合、リモートストレージへのデータ転送を自動的に停止し、マスタストレージ内で更新データの差分管理を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ホスト装置からマスタストレージに送信されるデータを第1の記憶装置に格納すると共に、そのデータをマスタストレージからリモートストレージへ転送してリモートストレージ内の第2の記憶装置に格納するデータ転送制御システムにおいて、
マスタストレージが受信する書き込みデータを該第1の記憶装置に格納するように制御する制御手段と、
マスタストレージが受信するデータをリモートストレージへ転送するリモート転送制御手段と、
マスタストレージにおいてホスト装置から受信される書き込みデータの量を監視する手段と、
該監視手段による監視の結果、受領するデータ量が予め定めた所定値よりも大きいと判定されたときには、サスペンド状態へ移行させる移行制御手段と、
サスペンド状態に移行した後、マスタストレージ内の該第1の記憶装置に格納されるデータの差分を管理する差分ビットマップと、を有し、
サスペンド状態において、該移行制御手段からの指示により該リモート転送制御手段によるリモートストレージへのデータの転送を停止させると共に、サスペンド状態が解除されたとき、該差分ビットマップで管理されている差分のデータを、該リモート転送制御手段を介してリモートストレージへ転送することを特徴とするデータ転送制御システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
5B065BA01
, 5B065CA11
, 5B065CA14
, 5B065EA31
引用特許:
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