特許
J-GLOBAL ID:200903059701555082

エネルギー吸収ステアリングコラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 一眞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-368033
公開番号(公開出願番号):特開2007-168569
出願日: 2005年12月21日
公開日(公表日): 2007年07月05日
要約:
【課題】エネルギー吸収ステアリングコラムにおいて移動開始荷重を容易且つ適切に設定する。【解決手段】第1筒状部材(インナチューブ10)が第2筒状部材(アウタチューブ20)に圧入され、両者間に介装される金属製弾性ブッシュ30によって第1の圧入部11及び第1の保持部21に対し径方向に付勢される。これにより、第2筒状部材に対する第1筒状部材の軸方向相対移動を阻止した状態でステアリングシャフト1が保持され、移動開始荷重が設定される。また、第1筒状部材は、車両前方の開口端近傍が軸方向に所定範囲切除された切欠部(スリット13)を有し、第2の圧入部12が第2の保持部22に対し径方向に付勢される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両のステアリングシャフトを収容し軸を中心に回転可能に支持する第1筒状部材と、該第1筒状部材を収容し常時は当該第1筒状部材を所定位置に保持する第2筒状部材と、前記ステアリングシャフトに対し所定値以上の荷重が印加されたときには前記第2筒状部材に対する前記第1筒状部材の軸方向相対移動を許容するように構成されたエネルギー吸収ステアリングコラムにおいて、前記第2筒状部材が、車両後方開口端近傍の内面に形成された第1の保持部を有し、前記第1筒状部材が、車両前方開口端から軸方向に所定距離離隔した位置の外面に形成された第1の圧入部を有すると共に、該第1の圧入部と前記第1の保持部との間に介装し径方向に弾性力を付与する金属製弾性ブッシュを備え、該金属製弾性ブッシュが前記第1の圧入部及び前記第1の保持部に対し径方向に付勢して、前記第2筒状部材に対する前記第1筒状部材の軸方向相対移動を阻止した状態で前記ステアリングシャフトを保持することを特徴とするエネルギー吸収ステアリングコラム。
IPC (1件):
B62D 1/19
FI (1件):
B62D1/19
Fターム (3件):
3D030DE05 ,  3D030DE32 ,  3D030DE33
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (5件)
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