特許
J-GLOBAL ID:200903059741637715

異常検知方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 友一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-183560
公開番号(公開出願番号):特開2001-108518
出願日: 2000年06月19日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 複数の周波数成分を有する物理量から自動的に精度良く検査対象の異常を検知できるようにする。【解決手段】 マイクロホン12は、エンジン10のエンジン音を集音し、電気信号に変換して信号処理装置14のフィルタ部16を構成している各フィルタバンク22に入力する。各フィルタバンク22は、透過周波数帯域がそれぞれ異なっていて、出力信号を特徴量抽出部14の特徴量抽出器24に入力し、特徴量抽出器24が特徴量を抽出して特徴量異常判別部20のニューラルネットワーク26に入力する。ニューラルネットワーク26は、正常なエンジン、異常なエンジンなどから抽出した基準特徴量が学習させてあり、特徴量抽出器24の抽出した特徴量を正常なものか否かを判断する。判定部28は、各ニューラルネットワーク26の判断結果に基づいてエンジン10が正常であるか否か判定する。
請求項(抜粋):
検査対象から得られる複数の周波数成分を含む物理量を検出し、これを複数の周波数帯域に分割するとともに、各周波数帯域ごとに前記被検査対象に特有な特徴量を抽出し、いずれかの前記周波数帯域についての前記特徴量が予め求めた正常状態の基準特徴量と異なるときに、前記検査対象を異常であると判定することを特徴とする異常検知方法。
IPC (5件):
G01H 3/08 ,  G01D 21/00 ,  G10L 15/10 ,  G10L 15/16 ,  G10L 15/00
FI (5件):
G01H 3/08 ,  G01D 21/00 Q ,  G10L 3/00 531 N ,  G10L 3/00 539 ,  G10L 3/00 551 N
引用特許:
審査官引用 (13件)
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