特許
J-GLOBAL ID:200903059955508580

映像データ後処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-022352
公開番号(公開出願番号):特開平8-265762
出願日: 1996年02月08日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【課題】 映像信号復号化装置に用いられ、現ブロックの画素値とその隣接ブロックの画素値とを調整して、復号化映像データにおいてブロックの境界に現れるブロッキング現象を十分に除去できる後処理方法を提供する。【解決手段】 DC量子化ステップサイズに基づいて量子化された一つの量子化DC係数と、予め定められた数の量子化AC係数とを有する現ブロックを後処理する映像データ後処理方法は、現ブロックとその隣接ブロックとの間の境界線に沿って位置する隣接ブロックの画素の平均隣接画素値(ANV)を計算し、現ブロックと隣接ブロックとの間の境界線に沿って位置する現ブロックの画素の平均現画素値(ACV)を計算し、平均隣接画素値(ANV)、平均現画素値(ACV)及びDC量子化ステップサイズに基づいて、現ブロック内の画素の画素値を調整する。
請求項(抜粋):
符号化されたディジタル映像信号を復号化する映像信号復号化装置で用いられ、現ブロックを後処理する映像データ後処理方法であって、前記符号化ディジタル映像信号が、量子化された変換係数からなる複数の符号化ブロックを有し、前記符号化ブロックのうちのいずれか一つに対応する前記現ブロックが、DC量子化ステップサイズ(QS)に基づいて量子化された一つの量子化DC係数と予め定められた数の量子化AC係数とを有しており、前記現ブロックとその隣接ブロックとの間の境界線に沿って位置する前記隣接ブロックの画素の平均隣接画素値(ANV)を計算する第1過程と、前記現ブロックと前記隣接ブロックとの間の境界線に沿って位置する前記現ブロックの画素の平均現画素値(ACV)を計算する第2過程と、前記平均隣接画素値(ANV)、前記平均現画素値(ACV)及び前記DC量子化ステップサイズに基づいて、前記現ブロック内の画素の画素値を調整する第3過程とを含むことを特徴とする映像データ後処理方法。
IPC (2件):
H04N 7/30 ,  H04N 11/04
FI (2件):
H04N 7/133 Z ,  H04N 11/04 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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