特許
J-GLOBAL ID:200903060156159709
動力出力装置の異常検出装置およびその異常検出方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-060951
公開番号(公開出願番号):特開2005-253207
出願日: 2004年03月04日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】 動力出力装置の異常の誤判定を防止する。【解決手段】 駆動軸に動力を出力するための二つのモータのトルク指令値Tm1*,Tm2*にそれぞれの回転数Nm1,Nm2を乗じて計算されるモータパワーPm1,Pm2の和の絶対値が閾値Pref以下のとき(S240)、二つのモータと電力をやり取りするバッテリの充放電流Ibにその端子間電圧Vbを乗じたものにモータパワーPm1,Pm2の和を除してパワー実行率Aを計算すると共に出力応答性が異なるモータの複数の制御モード(PWM制御における正弦波制御モード,過変調制御モード,矩形波制御モード)のうち設定されている制御モードに基づいて許容範囲を設定し(S250,S260)、パワー実行率Aがその許容範囲内にないときに、異常と判断して警告灯を点灯する(S300)。許容範囲は、出力応答性が低い制御モードほど広くなるように設定する。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
電動機と、該電動機を含む電気駆動手段と電力のやり取りが可能な蓄電手段とを備える動力出力装置の異常検出装置であって、
駆動要求に基づいて前記電気駆動手段に入出力される電力の収支を演算する電力収支演算手段と、
前記蓄電手段に入出力される電力を検出する電力検出手段と、
前記電動機を制御可能な複数の制御モードのうち設定されている制御モードに基づいて前記演算された電力の収支と前記検出された電力とが一致するとみなせる許容誤差を設定する許容誤差設定手段と、
前記演算された電力の収支と前記検出された電力と前記設定された許容誤差とに基づいて前記動力出力装置の異常判定を行なう異常判定手段と
を備える動力出力装置の異常検出装置。
IPC (4件):
B60L3/00
, B60L11/14
, B60L15/20
, F02D29/02
FI (4件):
B60L3/00 J
, B60L11/14
, B60L15/20 J
, F02D29/02 D
Fターム (40件):
3G093AA07
, 3G093BA04
, 3G093EC02
, 5H115PA08
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI29
, 5H115PO07
, 5H115PO17
, 5H115PU11
, 5H115PU25
, 5H115PU28
, 5H115PV03
, 5H115PV10
, 5H115QN02
, 5H115QN06
, 5H115QN08
, 5H115QN10
, 5H115QN21
, 5H115RB22
, 5H115RB23
, 5H115RE02
, 5H115RE03
, 5H115SE03
, 5H115SE05
, 5H115SE06
, 5H115TE02
, 5H115TE03
, 5H115TE05
, 5H115TI05
, 5H115TO04
, 5H115TO14
, 5H115TR01
, 5H115TR04
, 5H115TR05
, 5H115TR19
, 5H115TU01
, 5H115TU04
, 5H115TW10
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (6件)
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