特許
J-GLOBAL ID:200903060169087766

サラウンドパン方法、サラウンドパン回路およびサラウンドパンプログラム、並びに、音声調整卓

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-031250
公開番号(公開出願番号):特開2005-223747
出願日: 2004年02月06日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
【課題】 回路自体を大掛かりにすることなく、聴感上自然に感じる音像を定位させることができ、複数のスピーカから出力する出力音の計算を簡素化し、4つより多くのスピーカに対応することができるサラウンドパン方法、回路およびプログラム、並びに、音声調整卓を提供する。【解決手段】 サラウンドパン回路3は、任意の位置にある音源から発せられる原音を、聴取位置を基準点として、角度関数によって定義し、3つのチャンネル以上のマルチチャンネルステレオにおいて、2つ以下のスピーカによって当該原音の音像を定位させるように、当該原音を分岐させて複数の前記チャンネルに出力する出力音を、角度関数に基づいて算出するサラウンドパン回路3であって、角度関数設定手段11aと、出力音算出手段11bと、可変抵抗器15とを備えた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
任意の位置にある音源から発せられる原音を、聴取位置を基準点として、角度関数によって定義し、3つのチャンネル以上のマルチチャンネルステレオにおいて、2つ以下のスピーカによって当該原音の音像を定位させるように、当該原音を分岐させて複数の前記チャンネルに出力する出力音を、前記角度関数に基づいて算出するサラウンドパン方法であって、 前記音源の位置を示す二次元座標と、予め設定した前記基準点とに基づいて、前記角度関数を設定する角度関数設定ステップと、 この角度関数設定ステップにて設定された角度関数と、前記スピーカの位置を示す位置情報とに基づいて、複数の前記チャンネルへ分岐する出力音レベルを算出する出力音算出ステップと、 この出力音算出ステップにて算出された出力音に従って、前記原音を減衰させる減衰ステップと、 を含むことを特徴とするサラウンドパン方法。
IPC (1件):
H04S7/00
FI (3件):
H04S7/00 Z ,  H04S7/00 C ,  H04S7/00 F
Fターム (2件):
5D062CC01 ,  5D062CC13
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 音声調整卓
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-083764   出願人:株式会社タムラ製作所
審査官引用 (5件)
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