特許
J-GLOBAL ID:200903060366565874

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-354262
公開番号(公開出願番号):特開2001-164971
出願日: 1999年12月14日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】制御系の安定性と応答性とをともに確保しつつ、エンジンシステムに存在するむだ時間要素による影響を考慮して空燃比をフィードバック制御できるようにする。【解決手段】むだ時間要素の影響は、フィードバック制御量の算出前に排除する。このため、フィードバック制御系にスミス法に基づくむだ時間補償制御を組み込む。エンジンシステムのモデルは、実際のシステムを理論的にモデル化するか、または、実際のシステムの応答データに基づく同定を行って作成する。また、このモデルは、機関運転状態、特に、加減速状態又は吸気管壁温に応じて切り換える。
請求項(抜粋):
機関運転状態に応じて設定される目標空燃比となるように空燃比をフィードバック制御する内燃機関の空燃比制御装置であって、空燃比を検出する空燃比検出手段と、機関運転状態に応じて切り換えられる伝達関数によって表される制御対象のモデルを用いて、前記空燃比検出手段によって検出された検出空燃比に含まれる、制御対象のむだ時間要素による位相遅れを補償する位相遅れ補償手段と、前記位相遅れ補償手段によって位相遅れが補償された検出空燃比を用いてフィードバック制御量を算出するフィードバック制御量算出手段と、を備えることを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00 372
FI (4件):
F02D 41/14 310 F ,  F02D 41/14 310 L ,  F02D 45/00 368 G ,  F02D 45/00 372 F
Fターム (40件):
3G084BA09 ,  3G084CA04 ,  3G084CA06 ,  3G084DA05 ,  3G084DA25 ,  3G084EA04 ,  3G084EA08 ,  3G084EA11 ,  3G084EB08 ,  3G084EB12 ,  3G084EC04 ,  3G084FA02 ,  3G084FA07 ,  3G084FA20 ,  3G084FA29 ,  3G084FA33 ,  3G084FA38 ,  3G301JA03 ,  3G301JA11 ,  3G301KA12 ,  3G301KA16 ,  3G301MA01 ,  3G301NA08 ,  3G301NA09 ,  3G301NB02 ,  3G301NB04 ,  3G301NC02 ,  3G301ND02 ,  3G301ND05 ,  3G301ND45 ,  3G301NE17 ,  3G301NE19 ,  3G301PA01Z ,  3G301PA10Z ,  3G301PB10Z ,  3G301PD04A ,  3G301PE01Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PG01Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
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