特許
J-GLOBAL ID:200903060533462047

過渡エンジン性能適合化方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井出 直孝 ,  下平 俊直
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-324878
公開番号(公開出願番号):特開2005-090353
出願日: 2003年09月17日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】 エンジンの過渡試験の時間を短縮する。エンジンの制御ソフトウェアを作成する工数を短縮する。【解決手段】 エンジンの実機でエンジン回転速度やトルクなどが時系列的に変動する過渡状態のまま試験を行う。その試験の結果である出力データを取り込み、エンジンに与えた制御因子の制御値との対応関係をとって、エンジンの入力に対する出力の関係を記述した過渡エンジンモデルを生成する。作成された過渡エンジンモデルを用いて、ある制御因子の制御値をどのように変更したら、目標とする性能を満足するかのシミュレーションを行い、性能目標を満足する制御データを取得する。この制御データによりエンジン制御回路の制御ロジックを作成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エンジンに与える制御因子の制御値を変更してエンジンを過渡状態で運転しその出力を取り込む過渡試験を行うステップと、 この過渡試験によるエンジンの出力データを取り込みその出力データと前記与えた制御因子のデータとの関係に基づいて試験を行ったエンジンの過渡モデルを作成するステップと、 前記作成された過渡モデルを用いて当該エンジンに要求される過渡性能目標を満足する制御因子の制御値を求めるステップと、 前記過渡モデルによって得られた制御値を前記エンジンの実機に与えて過渡試験を行って要求される過渡性能目標が満足されるかを確認するステップと、 前記確認するステップにより要求される過渡性能目標が満足された場合に、前記エンジンを制御する制御回路の制御ソフトウェアを作成するステップと を備えた過渡エンジン性能適合化方法。
IPC (2件):
F02D45/00 ,  G01M15/00
FI (2件):
F02D45/00 372Z ,  G01M15/00 Z
Fターム (11件):
2G087AA01 ,  2G087BB01 ,  2G087BB31 ,  2G087CC06 ,  2G087DD17 ,  3G084BA01 ,  3G084DA00 ,  3G084DA13 ,  3G084EA04 ,  3G084EB00 ,  3G084EB06
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (9件)
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