特許
J-GLOBAL ID:200903060594194479

廃棄プラスチックの脱塩素処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-265180
公開番号(公開出願番号):特開2007-056273
出願日: 2006年09月28日
公開日(公表日): 2007年03月08日
要約:
【課題】押出機を使用する廃棄プラスチックの脱塩素処理に際し、特に高濃度のポリ塩化ビニルを含有する廃棄プラスチックの場合に、ダイスでの脱塩素残渣詰まりという現象が起きる。【解決手段】ポリ塩化ビニルを含有する廃棄プラスチックを、シリンダ1に内挿したスクリュ7を回転させることにより、加熱装置6を付属するシリンダ1内で加熱・混練させて軟化・移送させ、廃棄プラスチックから熱分解によつて生じた塩化水素をシリンダ1のベント開口部3,4から外部へ分離・排出させると共に、シリンダ1の先端部のダイス部5のノズル5dから脱塩素残渣を排出させる廃棄プラスチックの脱塩素処理装置において、スクリュ7の先端部が、ダイス部5のノズル5d内に侵入している。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
ポリ塩化ビニルを含有する廃棄プラスチックを、シリンダ(1)に内挿したスクリュ(7)を回転させることにより、加熱装置(6)を付属するシリンダ(1)内で加熱・混練させて軟化・移送させ、廃棄プラスチックから熱分解によつて生じた塩化水素をシリンダ(1)のベント開口部(3,4)から外部へ分離・排出させると共に、シリンダ(1)の先端部のダイス部(5)のノズル(5d)から脱塩素残渣を排出させる廃棄プラスチックの脱塩素処理装置において、 スクリュ(7)の先端部が、ダイス部(5)のノズル(5d)内に侵入していることを特徴とする廃棄プラスチックの脱塩素処理装置。
IPC (1件):
C08J 11/12
FI (1件):
C08J11/12
Fターム (13件):
4F401AA13 ,  4F401AA27 ,  4F401CA59 ,  4F401CA64 ,  4F401CA70 ,  4F401CA89 ,  4F401CB02 ,  4F401CB19 ,  4F401CB22 ,  4F401CB26 ,  4F401CB28 ,  4F401CB33 ,  4F401FA20Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (12件)
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