特許
J-GLOBAL ID:200903060626362034
排ガス中の二酸化炭素回収システムおよび二酸化炭素回収方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-154489
公開番号(公開出願番号):特開2004-352587
出願日: 2003年05月30日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
【課題】アルカリ吸収液を再生するための熱エネルギを要せずに、二酸化炭素を吸収した吸収液から二酸化炭素を不溶性化合物として回収することができる排ガス中の二酸化炭素回収システムおよび二酸化炭素回収方法を提供すること目的とする。【解決手段】第1の吸収液噴出部101から噴出された吸収液116は、第1の充填材102中を下方から上方に流れる排ガス114と気液接触し、排ガス114に含まれる二酸化炭素を吸収する。二酸化炭素を吸収した吸収液116は、第2の吸収液噴出部111から噴出され、第2の充填材112中を下方から上方に流れる排ガス114と気液接触し、排ガス114に含まれる二酸化炭素を吸収する。そして、所定のpH値になった沈殿槽11の吸収液116に、沈殿剤を添加して二酸化炭素を不溶性化合物として回収する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
排ガス導入口、アルカリ吸収液導入口、不溶排ガス排出口およびアルカリ吸収液排出口を備え、導入された排ガスとアルカリ吸収液とを気液接触させて該アルカリ吸収液に該排ガス中の二酸化炭素を吸収させる二酸化炭素吸収塔と、
前記二酸化炭素吸収塔のアルカリ吸収液排出口から排出されるアルカリ吸収液を前記アルカリ吸収液導入口に還流させるアルカリ吸収液還流ラインと、
前記アルカリ吸収液還流ライン内に介挿され、または前記アルカリ吸収液還流ラインから分岐する配管で接続されたアルカリ吸収液を収容可能な沈殿槽と
を具備することを特徴とする排ガス中の二酸化炭素回収システム。
IPC (3件):
C01B31/20
, B01D53/14
, B01D53/62
FI (3件):
C01B31/20 B
, B01D53/14 103
, B01D53/34 135Z
Fターム (25件):
4D002AA09
, 4D002AC10
, 4D002BA02
, 4D002CA01
, 4D002CA07
, 4D002DA02
, 4D002DA03
, 4D002DA12
, 4D002EA07
, 4D002FA02
, 4D020AA03
, 4D020BA01
, 4D020BA08
, 4D020BB03
, 4D020BC06
, 4D020CB08
, 4D020CB25
, 4D020CC12
, 4D020CC21
, 4D020CD04
, 4G146JA02
, 4G146JB09
, 4G146JC29
, 4G146JC37
, 4G146JC39
引用特許:
審査官引用 (7件)
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特開平3-245811
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炭酸ナトリウム水溶液の製造法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-078922
出願人:戸田工業株式会社
-
排水処理装置およびその方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-143696
出願人:アクアス株式会社, 石川島播磨重工業株式会社
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