特許
J-GLOBAL ID:200903060652044504

無線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 千幹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-033553
公開番号(公開出願番号):特開平9-233145
出願日: 1996年02月21日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 位相ずれをなくして正確な歪補償処理を行えるようにする。【解決手段】 プリディストーション処理に先立ち、位相差補正演算/制御部102の位相差測定部24eは、変調信号と復調信号の位相差dθを測定し、位相差補正部102bは該位相差が零となるように変調信号に位相差補正処理を施す。すなわち、位相差補正部24hは位相差dθに応じた位相差補正係数をメモリより求め、該位相差補正係数を用いて位相差dθが零となるように変調信号に位相差補正処理を施す。あるいは、プリディストーション処理に先立ち、位相差補正演算/制御部102の位相差測定部24eは変調信号と復調信号の位相差dθを測定し、位相シフト量制御部24iは位相差dθが零となるように直交変調器あるいは直交検波器に加える基準搬送波の位相をシフトする。
請求項(抜粋):
送信電力増幅器の歪を補正する歪補償係数を用いて変調信号にプリディストーション処理を施し、プリディストーション処理が施された変調信号によりデジタル変調方式で変調して得られる搬送波を送信電力増幅器で増幅して送信し、送信した搬送波出力を分岐復調して得られた復調信号と変調信号を比較して歪補償係数を更新する無線装置において、プリディストーション処理に先立ち、位相及び振幅固定の変調信号によりデジタル変調方式で変調して得られる搬送波を送信した時に得られる復調信号と変調信号の位相差を測定する位相差測定手段と、該位相差が零となるように位相差補正処理を施す位相差補正手段を備えたことを特徴とする無線装置。
IPC (2件):
H04L 27/36 ,  H04J 3/00
FI (2件):
H04L 27/00 F ,  H04J 3/00 H
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 線形送信回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-191170   出願人:富士通株式会社
  • 特開平4-291829
  • π/4シフトQPSK復調回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-306013   出願人:富士通株式会社
全件表示
審査官引用 (8件)
  • 線形送信回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-191170   出願人:富士通株式会社
  • 特開平4-291829
  • π/4シフトQPSK復調回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-306013   出願人:富士通株式会社
全件表示

前のページに戻る