特許
J-GLOBAL ID:200903060764027521 情報処理システム、蓄積装置、処理装置、蓄積方法、処理方法、ならびに、プログラム
発明者:
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出願人/特許権者: 代理人 (2件):
木村 満
, 石井 裕一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-043407
公開番号(公開出願番号):特開2005-234900
出願日: 2004年02月19日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【課題】 処理対象となる順序木の通信量を低減するのに好適な情報処理システム等を提供する。【解決手段】 情報処理システム401の処理装置451は、蓄積装置431に、順序木内の位置を指定する取得要求を送信し、蓄積装置431は、記憶している順序木から、取得要求に指定された部分木を抽出し、抽出された部分木に参照されている他の部分木をすべて抽出し、抽出されたすべての部分木に元の順序木における位置情報を付加した剪定木を処理装置451に送信し、処理装置451は、受信した剪定木に所定の処理をして更新すべき結果部分木を生成し、これを蓄積装置431に送信し、蓄積装置431は、順序木の受信した結果部分木に付加された位置に当該結果部分木を書き込んで置換更新する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
蓄積装置と、処理装置と、を備える情報処理システムであって、
(a)前記蓄積装置は、
順序木を記憶する記憶部を備え、
前記記憶される順序木の各ノードには、当該ノードが参照する当該順序木における他のノードを指定する参照属性情報を付加することができ、
(b)前記処理装置は、
前記蓄積装置に記憶される順序木に含まれる部分木の根ノードの位置を指定する取得要求を、前記蓄積装置に送信する取得要求送信部を備え、
(c)前記蓄積装置は、
前記処理装置から送信された取得要求を受信する取得要求受信部と、
前記受信された取得要求に指定される位置を根ノードとする部分木(以下「第1部分木」という。)を、前記記憶される順序木から抽出し、抽出された部分木に参照される部分木(以下「第2部分木」という。)をさらに抽出する抽出部と、
前記抽出された1つ以上の部分木を処理対象として前記処理装置に送信する対象部分木送信部と、をさらに備え、
第2部分木とは、
(x)第1部分木に含まれるノードに付加された参照属性情報により参照されるノードを根ノードとする他の部分木、もしくは、
(y)ある第2部分木に含まれるノードに付加された参照属性情報により参照されるノードを根ノードとする他の部分木
をいい、
前記抽出部は、当該抽出された1つ以上の部分木のそれぞれの根ノードに、当該順序木における当該根ノードの位置を指定する位置属性情報を付加し、
(d)前記処理装置は、
前記蓄積装置から送信された1つ以上の部分木を受信する対象部分木受信部と、
前記受信された1つ以上の部分木に対して所定の処理を行い、新たな1つ以上の部分木を生成する処理生成部と、
前記生成された1つ以上の部分木を処理結果として前記蓄積装置に送信する結果部分木送信部と、をさらに備え、
前記処理生成部は、前記生成される1つ以上の部分木のそれぞれの根ノードに、前記蓄積装置に蓄積される順序木における当該根ノードの位置を指定する位置属性情報を付加し、
(e)前記蓄積装置は、
前記処理装置から送信された1つ以上の部分木を受信する結果部分木受信部と、
前記受信された1つ以上の部分木のそれぞれ(以下、それぞれを「置換結果部分木」という。)について、前記記憶される順序木において、「『当該置換結果部分木の根ノードに付加された位置属性情報に指定される位置』を根ノードとする部分木(以下、「置換対象部分木」という。)」を、当該置換結果部分木に置換して更新する置換更新部と、をさらに備える
ことを特徴とするもの。
IPC (1件): FI (1件): Fターム (1件): 引用特許: 出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件) 全件表示
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