特許
J-GLOBAL ID:200903060794051788

基地局アンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-096023
公開番号(公開出願番号):特開平11-298225
出願日: 1998年04月08日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 基地局と移動体間で高速伝送を行うためには、マルチパス波の低減、同一周波数干渉波の影響を小さくする必要がある。アダプティブアレーは素子アンテナ数が多くなると、その分計算処理負荷が増大するため、ハードウェアの実現が困難になり、又、高価になる問題がある。又、CDMAを行う場合、高精度な送信電力制御が不可欠であり、ハードウェアの構成が複雑になる問題があった。【解決手段】 一つの無線基地局と複数の無線端末間で通信を行う無線通信システムにおける無線基地局のアンテナ指向性において、水平方向をアダプティブアレーとし、垂直方向をコセカント2乗特性を有するアンテナ放射特性としたものである。
請求項(抜粋):
複数の素子アンテナを有するアレーアンテナと、各素子アンテナで受信した信号の振幅と位相の両方あるいはいずれか一方を任意に制御する回路と、この回路からの各素子アンテナの出力あるいは入力信号を合成する信号回路と、振幅と位相の両方あるいはいずれか一方の制御量を決定するための演算回路とを具備し、放射特性を適宜可変するアダプティブアレーアンテナ、あるいは適宜指向性を可変するアンテナを有する少なくとも一つの無線基地局と複数の移動体間で通信を行う無線通信システムにおける無線基地局のアンテナ放射特性において、水平方向のアンテナ放射特性は不要波の方向に適宜ヌルを形成し、垂直方向のアンテナ放射特性はコセカント2乗特性を有する放射特性としたことを特徴とする基地局アンテナ装置。
IPC (2件):
H01Q 3/26 ,  H04J 13/00
FI (3件):
H01Q 3/26 Z ,  H01Q 3/26 C ,  H04J 13/00 A
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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