特許
J-GLOBAL ID:200903061137969976

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-225065
公開番号(公開出願番号):特開2003-161776
出願日: 2002年08月01日
公開日(公表日): 2003年06月06日
要約:
【要約】【課題】 時分割多重された受信信号から生成したビート信号をサンプリングして信号処理することでターゲットを検出するレーダ装置において、検出能力を犠牲にすることなく、検出範囲外に位置する遠距離ターゲットの誤検出を防止する。【解決手段】 距離検出モード時には、複数チャンネルのうち1チャンネルのみを使用し、同一チャンネルのビート信号を連続的にサンプリングすることにより、サンプリング周波数fsを方位検出モード時のNc倍(fx/Nc→fx)だけ高くすると共に、これに応じて掃引時間Tも必要最小限の長さに短縮する。従って、距離検出モード時には、サンプリング周波数fsの1/2が、遠距離ターゲットに基づく周波数成分より十分に高くなり、FFT処理によって遠距離ターゲットに基づく周波数成分が信号帯域内に折り返されてしまうことがないので、遠距離ターゲットの誤検出を防止できる。
請求項(抜粋):
周波数が時間と共に周期的に変動する送信信号を生成する送信信号生成部と、送信アンテナと受信アンテナとの組み合わせからなるチャンネルを複数有し、該チャンネルのいずれかを使用して、前記送信信号に基づくレーダ波の送信、及び該レーダ波を反射したターゲットからの反射波の受信を行う送受信部と、該送受信部が使用するチャンネルの切替を制御する切替制御部と、前記送受信部が受信したレーダ波の受信信号、及び前記送信信号と同じ周波数を有するローカル信号に基づいてビート信号を生成するビート信号生成部と、該ビート信号生成部が生成するビート信号をサンプリングして信号処理を行うことにより、前記ターゲットに関する情報を求める信号処理部と、を備えたレーダ装置において、前記切替制御部は、前記送信信号の変調周期の間に、全てのチャンネルを繰り返し選択する第1切替制御と、予め設定された一部のチャンネルを繰り返し選択する第2切替制御とを適宜実行することを特徴とするレーダ装置。
IPC (3件):
G01S 13/34 ,  B60R 21/00 628 ,  G08G 1/16
FI (3件):
G01S 13/34 ,  B60R 21/00 628 A ,  G08G 1/16 C
Fターム (20件):
5H180AA01 ,  5H180CC12 ,  5H180CC14 ,  5H180CC15 ,  5H180EE15 ,  5H180LL01 ,  5H180LL04 ,  5J070AB19 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AC13 ,  5J070AD02 ,  5J070AD03 ,  5J070AH25 ,  5J070AH31 ,  5J070AH35 ,  5J070AK22 ,  5J070AK28 ,  5J070BA01 ,  5J070BF03
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • FM-CW方式マルチビームレーダー装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-273977   出願人:本田技研工業株式会社
  • 車載用レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-143722   出願人:本田技研工業株式会社
  • FM-CWレーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-029242   出願人:トヨタ自動車株式会社
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審査官引用 (9件)
  • FM-CW方式マルチビームレーダー装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-273977   出願人:本田技研工業株式会社
  • 車載用レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-143722   出願人:本田技研工業株式会社
  • FM-CWレーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-029242   出願人:トヨタ自動車株式会社
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引用文献:
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