特許
J-GLOBAL ID:200903061147111422

応力発光構造物および応力発光構造物の製造方法、並びに真贋判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-245063
公開番号(公開出願番号):特開2007-055144
出願日: 2005年08月25日
公開日(公表日): 2007年03月08日
要約:
【課題】有価証券等の偽造防止用に応力発光材料が含まれていることを特徴とする応力発光構造物、その製造方法、および真贋判定装置を提供する。【解決手段】本発明の応力発光構造物は、偽造防止用に、歪エネルギーにより発光する応力発光材料や複数の結晶構造が混在してなる混相を含んでいる応力発光材料等の応力発光材料を含み、該応力発光材料を基板上にスクリーン印刷等することにより製造される。そのため、手で軽く変形させただけでも発光し、特別な装置や労力を必要とせずに、簡単に長期間真贋を判定することができる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
偽造防止用に応力発光材料が含まれている応力発光構造物であって、以下の(1)〜(4)からなる群より選ばれた少なくとも1種類の応力発光材料を含むことを特徴とする応力発光構造物。 (1)多面体構造の複数の分子によって形成される母体構造の空間に、アルカリ金属イオンおよび/またはアルカリ土類金属イオンが、挿入された基本構造を有し、 上記空間に挿入された、アルカリ金属イオンおよび/またはアルカリ土類金属イオンの一部が、希土類金属イオン、遷移金属イオン、III族の金属イオン、およびIV族の金属イオンからなる群より選択される、少なくとも1種の金属イオンによって置換されている応力発光材料。 (2)少なくともAlO4様構造およびSiO4様構造の四面体構造を有する複数の分子が、その四面体構造の頂点の原子を共有して結合することにより形成された母体構造の空間に、アルカリ金属イオンおよびアルカリ土類金属イオンの少なくとも一方が挿入された基本構造を有し、 上記母体構造は、さらに、非対称性のフレームワーク構造を有しており、 上記空間に挿入されたアルカリ金属イオンおよびアルカリ土類金属イオンの少なくとも一方の一部が、希土類金属イオンおよび遷移金属イオンの少なくとも1種の金属イオンに置換されている応力発光材料。 (3)歪エネルギーにより発光する条件を満たしている応力発光材料。 (4)複数の結晶構造が混在してなる混相を含んでいる応力発光材料。
IPC (7件):
B42D 15/10 ,  C09K 11/08 ,  C09K 11/64 ,  C09K 11/59 ,  C09K 11/71 ,  C09K 11/67 ,  B41M 3/14
FI (7件):
B42D15/10 531B ,  C09K11/08 Z ,  C09K11/64 ,  C09K11/59 ,  C09K11/71 ,  C09K11/67 ,  B41M3/14
Fターム (27件):
2C005HA02 ,  2C005HB10 ,  2C005JB13 ,  2H113AA01 ,  2H113BA05 ,  2H113BA10 ,  2H113BB02 ,  2H113BC00 ,  2H113BC09 ,  2H113CA39 ,  2H113DA04 ,  2H113DA05 ,  4H001CA02 ,  4H001CA04 ,  4H001XA08 ,  4H001XA12 ,  4H001XA13 ,  4H001XA14 ,  4H001XA15 ,  4H001XA20 ,  4H001XA22 ,  4H001XA38 ,  4H001XA56 ,  4H001YA58 ,  4H001YA59 ,  4H001YA63 ,  4H001YA68
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (1件)

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