特許
J-GLOBAL ID:200903061152025496

居眠り状態検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-317111
公開番号(公開出願番号):特開平10-143669
出願日: 1996年11月13日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 居眠り状態を安定して検出できる居眠り状態検出装置を提供する。【解決手段】 画像入力手段CL1での縦画素列の濃度を濃度検出手段cl2により検出し、画素列の濃度及び変化によりポイント抽出手段CL3にてポイントを抽出する。抽出手段CL4にて隣接する画素列のポイントを連続して横曲線群を抽出し、眼の位置検出手段CL5により眼を選択する。ポイント抽出手段CL6にて眼を含む所定領域内で縦方向の濃度及び変化よりポイントを抽出し、ポイント前後の濃度変化から二値化閾値を設定する。二値化手段CL8にて所定領域を二値化閾値で二値化し、二値化画像を形成してラベルデータを選択する。眼の開度値検出手段CL10で、眼のラベルデータの縦方向の最大連続数を眼の開度値とし、これにより眼の開閉状態を覚醒度判定手段により判定しする。覚醒度が低下している場合には警報手段CL12より警報を与える。
請求項(抜粋):
複数画素より得られた顔の画像データを処理して居眠り状態を検出する居眠り状態検出装置において、顔に対する縦方向に配列された画素列に沿って画素の濃度を検出し、前記画素列における濃度の局所的な高まりごとに1個づつの画素を定めて抽出点とし、隣接する画素列の画素列方向に近接した抽出点を連続して顔に対して横方向に延びる曲線群を抽出することにより、眼の位置を検出する眼の位置検出手段と、眼を含む所定領域内で縦方向の画素列に沿って画素の濃度を検出し、前記画素列における濃度の高まりごとに1個づつの画素を定めて抽出点とし、各列ごとの抽出点への濃度変化状態から二値化閾値を設定する二値化閾値設定手段と、前記二値化閾値により眼を含む所定領域内を二値化する二値化手段と、該二値化手段において二値化処理された眼を含む所定領域内でラベリング処理を行い、眼のラベルデータを選択するラベルデータ選択手段と、前記眼のラベルデータにおいて縦方向への特定画素値の最大連続数を眼の開度値として検出する眼の開度検出手段と、前記眼の開度値より眼の開閉状態を判定し、その開閉状態の変化から覚醒度を判定する覚醒度判定手段と、からなることを特徴とする居眠り状態検出装置。
IPC (4件):
G06T 7/00 ,  B60K 28/06 ,  G06T 1/00 ,  G08B 21/00
FI (4件):
G06F 15/70 330 A ,  B60K 28/06 A ,  G08B 21/00 Q ,  G06F 15/62 380
引用特許:
審査官引用 (6件)
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