特許
J-GLOBAL ID:200903061176312291
データ通信システム及び方法、サーバ装置、クライアント装置、中継装置、並びにプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古溝 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-080580
公開番号(公開出願番号):特開2003-283567
出願日: 2002年03月22日
公開日(公表日): 2003年10月03日
要約:
【要約】【課題】 他の装置に過大な負荷をかけることなく複数のクライアント装置間でデータ通信を行うと共に、そのデータ通信のための接続設定を容易に行えるようにする。【解決手段】 送信側のIMクライアント3-1と受信側のIMクライアント3-2からプロキシサーバ2を介してIMSサーバ1に接続要求が送られる。IMSサーバ1では、同一のLAN上のものから接続要求がされていることを認識すると、LAN内接続通知をIMクライアント3-1と3-2のそれぞれにプロキシサーバ2を介して送信する。このLAN内接続通知に基づいて、IMクライアント3-1と3-2とでは、プロキシサーバ2となっていた接続先の設定をそれぞれIMクライアント3-2、3-1として設定変更する。こうしてIMクライアント3-1と3-2とは、プロキシサーバ2やIMSサーバ1を介することなくピアツーピアでデータ通信を行うことができるようになる。
請求項(抜粋):
サーバ装置と、該サーバ装置の制御に従ってデータ通信を行うことが可能であると共に、接続先の設定切替により他のいずれの装置も介さずに互いにデータ通信を可能とする機能を備えた複数のクライアント装置と、前記複数のクライアント装置をそれぞれ前記サーバ装置に接続するための中継装置とを備え、前記サーバ装置は、前記複数のクライアント装置のいずれかから前記中継装置を介して送信されたデータの送信要求を受信する送信要求受信手段と、前記送信要求受信手段が受信した送信要求が示すデータの送信先となるクライアント装置が、前記送信要求をした送信元のクライアント装置から他のいずれの装置も介さずにデータを受信可能な状態にあるかどうかを判定する直接通信判定手段と、前記直接通信判定手段が他のいずれの装置も介さずにデータを受信可能な状態にあると判定したときに、前記送信要求に基づく送信元と送信先のクライアント装置に、それぞれ他の装置を介さないデータ通信が可能である旨の通知を通信相手のクライアント装置を示す相手情報と共に前記中継装置を介して送信する直接通信通知送信手段とを備え、前記複数のクライアント装置は、それぞれ、他のクライアント装置にデータを送信する場合に、前記中継装置を介して前記サーバ装置に送信要求を送信する送信要求送信手段と、前記直接通信通知送信手段から送信された通知を受信する直接通信通知受信手段と、前記直接通信通知受信手段が通知を受信した場合に、該通知と共に送られてきた相手情報が示す他のクライアント装置をデータ通信の相手として設定する通信相手設定手段と、前記通信相手設定手段により通信の相手として設定された他のクライアント装置との間で他のいずれの装置も介在させずにデータを送受信するデータ通信手段とを備えることを特徴とするデータ通信システム。
Fターム (7件):
5K030HC01
, 5K030HC14
, 5K030HD01
, 5K030HD06
, 5K030KA01
, 5K030KA02
, 5K030LB01
引用特許:
審査官引用 (6件)
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信号経路選択装置および番組電送システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-334197
出願人:松下電器産業株式会社
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無線通信システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-027047
出願人:ヤマハ株式会社
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音声通信システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-254167
出願人:富士通株式会社
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マルチメディア通信方法および装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-238237
出願人:株式会社ビット・アート, リコーシステム開発株式会社
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無線データ伝送方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-219737
出願人:松下電器産業株式会社
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移動体通信システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-275112
出願人:松下電器産業株式会社
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