特許
J-GLOBAL ID:200903061343873152

ガラス溶融炉からの有毒物質の放出を減少させるための方法である水強化型清澄法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-194901
公開番号(公開出願番号):特開平11-079755
出願日: 1998年06月08日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 ガラス溶融炉から有毒物質が放出されるのを減少させる方法を提供すること。【解決手段】 ガラス製造プロセスにおいてNa2SO4、As2O5又はSb2O5のような慣用のバッチ清澄剤を少ない量で、溶解した水と組み合わせて用いる、毒性物質の放出レベルの低減をもたらすガラス製造方法が開示される。この方法における水の起源は、アルカリ金属水酸化物、溶融ガラス中に吹き込まれる水蒸気、H2及びO2によるガラス溶融物の浸漬燃焼、炭化水素系燃焼の使用を包含する。ガラスの品質に妥協はない。
請求項(抜粋):
バッチ溶融帯域及び実質的に大気圧下で運転する清澄帯域を有する燃料燃焼ガラス製造炉から有毒物質が放出されるのを減少させながらガラスを製造する方法であって、清澄剤を含むガラス生成材料のバッチを提供し、このバッチを大気圧において加熱してガラス溶融物を形成させ、このガラス溶融物を大気圧において清澄して未溶解ガスを取り除き、前記ガラス溶融物を冷却することを含み、前記清澄剤の一部を清澄の前又は間に溶解水と置き換える、前記方法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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