特許
J-GLOBAL ID:200903061427767994

固体撮像素子の欠陥検出回路及び欠陥検出方法、並びにこれらを用いたカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-182000
公開番号(公開出願番号):特開平11-027584
出願日: 1997年07月08日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 有効画面内の全画素について同一の条件で欠陥検出した場合、欠陥の存在が気になる画面中央部の欠陥補正を十分に行うことができない。【解決手段】 CCDカメラにおいて、欠陥検出時には、検出枠設定部30にて複数の検出枠を設定するとともに、各検出枠に対応して画面中心部のエリアの検出上限を増やすように検出レベル設定部22で欠陥検出レベルを設定し、これに基づいて欠陥検出を行ってレベルデータ記憶部24にその欠陥レベルを、又Vアドレス記憶部26及びHアドレス記憶部28にV,Hアドレスデータをそれぞれ記憶する。そして、欠陥補正時には、これらアドレスデータに基づいてCCD固体撮像素子の撮像信号中の欠陥画素についての画素信号を特定し、欠陥補正を行うことで、見えやすい画面中央部の画素欠陥について積極的、集中的、かつ優先的に欠陥補正を行う。
請求項(抜粋):
固体撮像素子の撮像エリアに対して複数の検出枠を設定する検出枠設定手段と、前記検出枠設定手段によって設定される各検出枠に対応して複数の検出条件を設定する検出条件設定手段と、前記検出条件設定手段によって設定される検出条件に基づいて前記固体撮像素子の欠陥画素を検出する検出手段と、前記検出手段によって検出された欠陥画素についての情報を記憶する記憶手段とを備えたことを特徴とする固体撮像素子の欠陥検出回路。
引用特許:
審査官引用 (7件)
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