特許
J-GLOBAL ID:200903061578810441

コイル、該コイルを用いたアンテナおよびトランス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-041394
公開番号(公開出願番号):特開2005-235922
出願日: 2004年02月18日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【課題】 導線の巻回層間に発生する浮遊容量成分を減少させることで、部品間での特性のバラツキあるいは温度変化に伴うコイルのインダクタンス値の変化を減少させるとともに小型化および低廉化を図る。【解決手段】 2つの鍔部22a,22bの間で巻線部30を複数のセクション30a,30b,30c,30dに分割する。各セクション毎に、一端側から他端側へ向かって1層分の導線を巻回した後、巻回方向を順次折り返して積層状に巻回してなるソレノイド巻により、巻線部30を形成する。隣接するセクションの境界面が、上層となるに従い巻始めの鍔部側に近づくように傾かせて導線を巻回することが好ましい。両端部の各セクションにおいて、鍔部に対向する端面の少なくとも上層付近が、上層となるに従い鍔部から離れるように導線を巻回することが好ましい。この分割ソレノイド巻コイルは、アンテナ用コイルまたはトランス用コイルとして用いることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
2つの鍔部が設けられた磁性材料からなる巻芯と、該巻心の該2つの鍔部間において、該巻芯に巻回された複数層の導線からなる巻線部とを備えたコイルであって、 前記巻線部は、前記2つの鍔部間で複数のセクションに分割されるとともに、各セクション毎に、一端側から他端側へ向かって1層分の導線を巻回した後、巻回方向を順次折り返して積層状に巻回してなるソレノイド巻により形成されていることを特徴とするコイル。
IPC (2件):
H01F17/04 ,  H01Q7/00
FI (2件):
H01F17/04 A ,  H01Q7/00
Fターム (5件):
5E070AA01 ,  5E070AB01 ,  5E070BA03 ,  5E070CA14 ,  5E070CA16
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • アンテナ用コイル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-138950   出願人:スミダテクノロジーズ株式会社, スミダコーポレーション株式会社
審査官引用 (7件)
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