特許
J-GLOBAL ID:200903061609465071

モールド、その製造方法および転写微細パターンを有する基材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 棚井 澄雄 ,  志賀 正武 ,  鈴木 三義 ,  柳井 則子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-100641
公開番号(公開出願番号):特開2009-001002
出願日: 2008年04月08日
公開日(公表日): 2009年01月08日
要約:
【課題】光透過性、離型性、機械的強度、寸法安定性、高精度な微細パターンを有し、微細パターンの変形が少ないモールド;モールドの微細パターンを寸法精度よく転写でき、転写微細パターンの変形が少ない転写微細パターンを有する基材の製造方法を提供する。【解決手段】中間層(C)14が形成された表面に官能基(x)に基づく化学結合を有し、含フッ素重合体(I)の線膨張係数との線膨張係数の差(絶対値)が30ppm/°C未満であり、熱変形温度が100〜300°Cである透明基体(A)12、主鎖に含フッ素脂肪族環構造を有し、官能基(x)と反応性の反応性基(y)を有する含フッ素重合体(II)からなる中間層(C)14、主鎖に含フッ素脂肪族環構造を有し、反応性基(y)を実質的に有しない含フッ素重合体(I)からなり、表面に微細パターン18を有する表面層(B)16を有するモールド10。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光硬化性樹脂を成形するための微細パターンを有するモールドであり、 下記透明基体(A)と、 下記表面層(B)と、 前記透明基体(A)の表面に形成され、かつ前記透明基体(A)と前記表面層(B)との間に存在する中間層(C)と を有する、モールド。 透明基体(A):中間層(C)が形成される前には、中間層(C)が形成される表面に官能基(x)を有し、中間層(C)が形成された後には、中間層(C)が形成された表面に前記官能基(x)と下記反応性基(y)とに基づく化学結合を有し、下記含フッ素重合体(I)の線膨張係数との線膨張係数の差(絶対値)が30ppm/°C未満であり、かつ熱変形温度が100〜300°Cである透明基体。 表面層(B):主鎖に含フッ素脂肪族環構造を有し、かつ下記反応性基(y)を実質的に有しない含フッ素重合体(I)からなり、表面に微細パターンを有する層。 中間層(C):主鎖に含フッ素脂肪族環構造を有し、かつ前記官能基(x)と反応性の反応性基(y)を有する含フッ素重合体(II)からなる層。
IPC (5件):
B29C 59/02 ,  B29C 33/42 ,  B29C 33/38 ,  G11B 5/855 ,  B81C 5/00
FI (5件):
B29C59/02 B ,  B29C33/42 ,  B29C33/38 ,  G11B5/855 ,  B81C5/00
Fターム (39件):
3C081AA01 ,  3C081AA17 ,  3C081CA37 ,  3C081DA46 ,  4F202AA44 ,  4F202AF01 ,  4F202AG05 ,  4F202AH73 ,  4F202AJ03 ,  4F202AJ06 ,  4F202AJ09 ,  4F202AR12 ,  4F202AR13 ,  4F202CA19 ,  4F202CB01 ,  4F202CB29 ,  4F202CD16 ,  4F202CD30 ,  4F209AA44 ,  4F209AC05 ,  4F209AF01 ,  4F209AG05 ,  4F209AH33 ,  4F209AH74 ,  4F209AH75 ,  4F209AH79 ,  4F209AJ03 ,  4F209AJ06 ,  4F209AJ09 ,  4F209PA02 ,  4F209PB01 ,  4F209PN09 ,  4F209PQ11 ,  5D112AA05 ,  5D112AA19 ,  5D112AA20 ,  5D112AA24 ,  5D112GA00 ,  5D112GA17
引用特許:
出願人引用 (4件)
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